猫を飼うのにいくらかかる?初期費用・維持費の見積もりを紹介!
猫を飼いたい時、準備するものや必要なお金、維持費はどれくらいなのかは知っておきたいですよね。猫の餌やトイレなどの毎日に必要なお金から、避妊去勢やワクチンなどの医療費など、一生にかかる猫の飼育に必要な飼育費用や維持費を、わかりやすく解説していきます。
最終更新日2020.05.06
猫を飼うのにかかる費用の種類
猫を飼う時に必要なお金は、どのようなものがあるのでしょうか?
初期費用から維持費まで、詳しく見ていきましょう。
初期費用
ペットショップで購入する場合
ペットショップで購入する場合、まずは猫そのものの購入費がかかります。
それから、3か月未満の子猫であればワクチンを2回分、避妊去勢がまだであれば、適齢期になった時点で手術費が必要になってきます。
また、キャットハウスやゲージ、キャリーケース、哺乳瓶などの備品も、初期費用に計算しておくと良いでしょう。
保護猫を迎える場合
保護猫を迎える場合、すでにワクチンや避妊去勢が済んでいるのであれば、その費用は初期にはかかりません。
しかし、ワクチンや避妊去勢がまだであれば、生後3か月をすぎた子猫や、それ以降の成猫でもそれらが必要になってくるでしょう。
更には、猫白血病や猫エイズ、猫ヘルペスなどに感染していないか、血液の検査も必要となってきます。
保護猫は、猫そのものの購入費はかかりませんが、それ以外で必要になってくる初期費用は、意外と多いと言えるでしょう。
維持費
餌代
新しく迎え入れる猫の年齢や状態により、餌の費用も変わってきます。
子猫と成猫では、食べる量が違うでしょうし、1匹と多頭でも違うでしょう。
餌の質で言うと、保護猫などで体に何らかの疾患があって、特別な餌が必要な場合とそうでない場合で、餌にかかる維持費は変わってきます。
トイレの砂やシート代
トイレの砂も同じく、外飼いの場合は不要ですが、室内飼いの場合は必須になります。トイレの砂は、餌ほど値段の幅がないので、飼い主さんが世話をしやすいものを選んで、購入するケースが殆どでしょう。
ただ、頭数が増えるとその分砂も必要となってきますので、費用としては侮れませんね。
その他の備品
その他の備品として初期費用に挙げられるのは、ゲージ、キャットハウス、キャリーケース、リード、トイレの箱、おもちゃなどです。
買い揃えるものは、意外とあることがわかりますね。
猫のトイレは、値段も種類もさまざまです。砂なのか、ペットシーツなのか、砂は燃えるゴミなのか水に流せるのかなど。最近では、自動トイレやデオドラント効果に優れたものも開発されていて、室内飼いは勿論、高齢の方や家を空けることがある人でも、猫の世話がしやすくなってきています。
新しい家族を迎えると、一人暮らしでも寂しくないですね。でも、お金がかかるから仕事も頑張らなくっちゃと思ってしまいます。