猫の迷子対策には猫用GPSがおすすめ!猫用GPSの値段をご紹介
お家で飼っていて外に出さない猫ですが、気を付けていても何かの拍子に脱走してしまうことがあります。そんなもしもの時に猫を探すポイントと方法、小型で首輪に付けることのできるGPSを使って探せる道具と脱走を防止するグッズをご紹介します。
最終更新日2020.05.06
みなさんは猫の迷子対策をしていますか?
うちの猫が迷子になる事はないと油断している方や、家猫だから大丈夫と思っている方は要注意です!
家猫でも迷子になる?
毎日お家の中にいて、たまたま外を眺めた時、木の枝に止まって餌をついばんで、ちょこちょこと動いて飛び立つ小鳥や、窓に付いて動き回る虫、小さな動くものを見るとふだん大人しい猫も狩猟本能が目覚めてしまいます。
また避妊去勢手術していない猫ですと、パートナーを探しに出て行ってしまいます。生活環境が変わってしまったばかりで、もとの場所に帰りたくて脱走してしまうこともあります。
家猫でも、もし少しでも窓が開いていたり、鍵が掛かっていなければ、窓を開けて出て行ってしまったり、飼い主さんが外出する時、一緒に出て行ってしまうこともあります。
猫が迷子になったら大変
猫の行動範囲は広い・・迷子になって帰ってくる確率は?
ふだん外に出たことのない猫ですと、脱走して3日はお家から50m~100mくらいの範囲内にいることが多いです。何かに驚いたり、野良猫や人などに追われたりすると、もっと遠くまで行ってしまうこともあります。普段から家と外に出入りしている猫は500m~1kmくらいでしょうか、雄猫だともっと範囲が広い場合もあります。
脱走に気づいたら、なるべく早く探すことが大切です。日にちが経ってしまうと、遠くに行ってしまったり、野良化して呼んでも逃げて、人に近づかなくなって、表情や姿勢も変わってきて、別猫のようになってしまいます。
迷子猫の探し方
迷子猫の探し方もいくつか方法があります。例えば
- 普段と同じように名前を呼んで、家の周りを探す(車の下や、側溝、物陰、植え込みなど、人が入れない狭い場所も探す)探すときはフードやお気に入りのおもちゃを持っていくと良いです。夕方や早朝が猫の活動時間です。
- いつでも帰って来られるように、出て行った玄関や窓を開けておく。
- 匂いの強いウエットフードを少し温めて(温めることで匂いが強くなる為)玄関や窓の外から見える場所に置いておく(近所に野良猫がいなければ外に出して置いても)
- 警察や愛護センターに連絡をする。
- 近所に地域猫の餌やりさんやNPO法人で地域の猫の相談に乗ってくれる方がいたら相談する(捕獲器を貸してくれたりします。)
- SNSに書き込みをしてみる。
- ポスターを作って貼る(許可が必要な場所もありますので、確認しましょう)
猫が帰ってこない原因・理由や探し方については下記の記事で詳細をまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
上記のように迷子になったら、飼い主としては不安になるだけではなく、迷子になった猫を探すのにも大変な労力がかかりますし、一番寂しい思いをしている猫ちゃんもかわいそうですよね。
そうならないためにも、迷子にならないための準備はしっかりとしておきましょう!
脱走してしまう前に飼い主ができること
続いて猫が脱走させないために、予め飼い主側で出来る準備を見ていきましょう。