メインクーンの平均寿命は？ギネス記録や長生きのコツを紹介！

メインクーンの平均寿命は、12～15歳です。

もちろん個体差はありますが、メインクーンは比較的長生きする種類です。ちなみに猫の平均寿命は14歳ですので、ほぼ同じぐらいですね。

世界のご長寿猫として、アメリカ・テキサス州の「クリームパフ」という名の猫の38歳と3日、そして、同じくアメリカ・テキサス州のシャム猫「スクーター」が30歳と、いずれも猫の平均寿命の倍、もしくは倍以上を生きたとして、ギネスに認定れています。

現在、存命しているご長寿猫の中には、1988年5月に飼われ始めたとされる、イギリスの「ラッブル」という名の猫がいます。推定30歳は超えているこの猫はメインクーンの雑種です。推定年齢に間違いがなければ、ギネス認定されているシャム猫・スクーターを超えることになります。

飼い主のミッシェルさんは「ギネスに登録するつもりはない」と話しているよう。同じように、ギネスに未登録ながらもクリームパフのように長生きした猫は結構いますが、もし、ラッブルがギネスに登録すれば歴代2位の記録となります。

この子がラッブルです。30歳を超えているとは全然思えません。目力もあり、被毛も若々しいです。いつまでも健康で、もっともっと長生きしてほしいですね。

メインクーンの年齢を人間に換算して表にまとめました。

3歳以降は、メインクーンの1歳は人間の4歳分の年齢となります。そして、通常の猫のシニア期は7歳からといわれていますが、成長の遅いメインクーンの場合、11歳からがシニア期です。

メインクーンの年齢表をみると、猫の成長・加齢がいかに早いかがわかります。幼い頃はその成長がとても嬉しく、一歳を迎えたときには喜びもひとしおです。

しかし、一緒に暮らせば暮らすほど、少しずつシニア期に向かっているという現実に、いつのころから寂しさや切なさも感じるようになります。

ですが、最近の猫の平均寿命は昔に比べたら格段に伸びています。メインクーンの寿命も、様々なことに気を付けたり、注意・管理をすることで、20歳超えも夢ではありません。メインクーンを長生きさせるコツ、お教えします。

成長がゆっくりなメインクーンは、4歳ごろまで子猫気分のままです。

可愛い反面、体が大きくなっていても、やんちゃで手がかかる時期も長く続きます。そのため、必要とする運動量も多く、しっかりと運動ができるスペースを用意したり、遊べる環境や運動量の確保は必須です。居室にキャットタワーを設置したり、家具の上下を活かしてた運動ができるよう、部屋の環境を整えてあげましょう。

ただし、メインクーンはとても体が大きいので、高所から飛び降りる際には関節や足などへの負担がかかります。ケガなく過ごすために、滑らない床やカーペットなどを敷くなどして、足への負担やケガなどの配慮も必要です。