猫が添い寝してくる理由や意味を3つ紹介!猫の気持ちを知ろう

猫が添い寝してくる理由や意味を3つ紹介!猫の気持ちを知ろう

冷たい布団にくるまっていると、ふと足元に感じる柔らかく暖かな感触。そう、猫の添い寝です。ゴロゴロ添い寝してくる猫はかわいくて、大変幸せなひとときですが、そもそも何故猫は添い寝をしたがるのでしょうか?猫の生態等から理由を調べてみました。

わたみゆ
ライター

わたみゆ

三毛マンチカンと一緒にのんびり暮らしています。 猫のありあまる魅力をお伝えしていきます。

記事の目次

  1. 1.冬の風物詩、猫の添い寝。
  2. 2.一見幸せづくめの添い寝、その注意点は?
  3. 3.添い寝の際の具体的な注意点とは?
  4. 4.まとめ

冬の風物詩、猫の添い寝。

Photo byJACLOU-DL

猫は、寒い冬でも暑い夏でも外で自由にたくましく生きる事ができる動物です。

ペットショップやブリーダーからやって来て、外暮らし未経験の家猫でも、不思議とその野生は根強く残っているようです。

例えば、外で雨が降っている日は暗い部屋で一日中眠っていたり。そうかと思えば夜間は狩りの練習をして、架空の獲物を求めて家中を走り回ったりします。この現象は『運動会』とも例えられます。

野生の猫は、獲物が眠っている夜間に効率よく狩りを行う習性があり、家猫にもその本能がしっかり引き継がれているという事です。

冬の定番「猫の添い寝」にも、こうした野生由来の秘密が隠されているかもしれません。

猫が添い寝してくる理由や意味3選!

気分やな猫ですが、猫が添い寝してくる理由や意味としてはどういう事が考えられるのでしょうか?

猫なりの防寒対策として、飼い主に添い寝して暖を取る説

布団と猫

基本的には、初夏から夏にかけて猫は添い寝を積極的にはしたがりません。

気まぐれにしてくることもありますが、すぐに暑そうな顔をして布団から出て行ってしまいます。人間と同じで、気温が高い時にわざわざ寄り添って体温を上げ、寝苦しい思いをしたくないのでしょう。

このように、添い寝の理由として最も解りやすいのは「寒さをしのぎ、暖まるため」だと思われます。猫同士の相性にもよりますが、複数飼いをしているおうちの猫などは猫同士で密集しお互いを暖め合う、という話を良く聞きます。もこもこふわふわ冬毛の猫が身を寄せ合っている光景はとてもかわいく、飼い主の心までも温めます。

猫に限らず、野生の動物などは秋から冬にかけては活動が大人しくなり、たくわえた熱をなるべく逃がさないように身動きを減らし、来るべき寒波に備えます。

猫も同じように、暖かい布団の中、暖かい人間に添い寝することで寒さから身を守っているのではないでしょうか。

子猫が母猫に甘えるように、飼い主さんを母親のように慕っている説

甘えている猫

普段はすましてツンとしていても、眠くなったら思い出すのはお母さんの温もり。

子猫の頃を思い出して枕もとでゴロゴロ喉を鳴らす姿はかわいいの一言で、朝が来るのがもったいなく感じてしまいます。

添い寝、と一口に言ってもそのスタイルも様々です。

布団の上から飼い主の足元で丸くなるだけの控え目なものから、飼い主の布団の中まで潜り込み、更に腕枕を要求してくる親密度の高い添い寝まで、多岐に亘ります。暖かい布団の中でかわいい愛猫が子猫のようにゴロゴロと甘えて擦り寄って来たら、朝起きるのが辛くなってしまいそうですね。

のイメージ
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潜り込むタイプの子は、飼い主さんを母親のように慕っているそうです。子猫の時を思い出して大切に包んでほしいと思っているのです。

そうした甘えん坊タイプの子が良くするしぐさの一つに「前足で布団を踏み踏み」があります。
その意味は、まだ目も開かない子猫がお母さん猫のお腹を前足で踏む(揉む)ことによってお乳の出が良くなり、お腹いっぱいミルクを飲めることに由来しています。

大人になり、ミルクをもらう必要がなくなっても習性だけは残り、前足で踏み踏みすることで甘えたい気持ちをアピールしているのです。

布団も猫様の縄張り。そこに人間がお邪魔させてもらっている説

ノートPCと猫

猫様は自由気まま。

その行いのほとんどに大きな意味はなく、寝たい時に、寝たい場所で寝ます。たとえそれが飼い主のための大切な仕事道具でも、安眠するためのベッドでも、猫が自分のものと思えばそれは猫のものです。

猫は自分の縄張りをとても大切にする生き物です。これも野生の頃の名残で、せっかく確保した貴重な水源や狩場を他のライバルに取られては大変なので、一度決めた縄張りは何があっても守らなければならない、という強い本能があります。

一方、家の中で日々平和に暮らしている家猫には、縄張り意識とは無縁かと思いきや、ひとたび自分のお気に入りの場所を見つければ、たとえ飼い主にも決して譲りません。それが元々飼い主の物であったという事実は、猫には一切関係ないのです。

その為、飼い主がぐっすりと眠るために丁寧にアイロンをかけ、整えたベッドやシーツなども、猫の快適な寝心地に添わなければ容赦なくぐちゃぐちゃにします。その小さな体を目いっぱい伸ばして真ん中から一切動かず、飼い主が隅の方で丸くなるという悲しい現象も起こらなくもないのです。完全に、人間が猫様のベッドをお借りし休ませてもらっている状態です。

ですが、安眠を奪われたとしても、上目遣いでゴロゴロと喉を鳴らしかわいい顔の一つでもされてしまうと何でも許せてしまいます。

一見幸せづくめの添い寝、その注意点は?

眠る猫

世界一かわいい愛猫が、添い寝してくれる幸せ。
他の何にも代えがたい幸せな時間ですが、だからこそ、気を付けなければいけないことがあります。

一見、幸せづくめの添い寝にも、盲点めいたデメリットはあります。それは飼い主(人間)の睡眠バランスが崩れる可能性があることです。

人間同士は例えば自分の子どもに対して「朝までぐっすり同じ布団で眠りましょう」と事前に約束できますが、猫はその約束ができません。

猫は熟睡せず、浅い眠りを短時間ずつ繰り返す習性があると言われています。飼い主が寝ている間も浅い眠りと起床を繰り返しています。その都度、ゴロゴロと気まぐれに布団に入ったり、飼い主の上に乗ってみたり、暑くなれば涼しい場所を求め出ていきます。

猫は、当たり前ですが飼い主の起床時間や就寝時間に特に気は遣いません。自由です。神経質な人などは、猫が起きるたびに目を覚ましてしまい、なかなか熟睡できず寝不足になり、最悪、体調までも崩しかねません。特にこの寒い季節、猫に合わせて満足に暖まれず、風邪を引いてしまうかも知れません。

そうならないために、ある程度の「添い寝ルール」を設けるのも良いでしょう。猫は自由ですから、人間側でここまではする、ここからはしない、と線引きをしておけばお互いにストレスなく、快適に過ごせるのではないでしょうか。

添い寝の際の具体的な注意点とは?

添い寝

お互いに気持ちよく休むために、飼い主側で出来ることをしましょう。

暖かさの確保

まず優先すべきは、暖かさの確保です。

これからますます寒さが厳しくなり、添い寝の機会も増えることと思います。
布団に入りたがるタイプの子向けには、布団をめくっても寒さが逃げない電気アンカや電気毛布を導入すると、猫も人間も底冷えを回避できます。

足元に添い寝するのが好きな子向けには、その子が良く来る場所にペット用のヒーターなどを置いておけば、そこから動かずに大人しく寝てくれるかも知れません。お気に入りの毛布なども有効です。

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子猫の場合は怪我に注意

また、他に注意すべき事柄として、小さな子猫と添い寝する場合は大人の人間の重みで潰してしまう可能性があるため、夜は専用のゲージで寝るように習慣づけるなど、添い寝自体をしない方が無難です。

成長すれば、飼い主を蹴りのけるくらいに逞しくなって一緒に寝てくれるので、添い寝のお楽しみはそれまでとっておきましょう。

まとめ

ベッドと猫

寒い夜も、ふわふわの暖かい猫と一緒にぐっすり眠れる幸せ。良い添い寝ライフをお過ごしください!

冬の添い寝は、猫の飼い主にとってはクリスマスやお正月と同じくらいのお楽しみ。動物と触れ合っているとリラックスできる、アニマルセラピー効果も期待出来ます。

くれぐれも、可愛すぎて眠れない!といったことがないように。

お互い癒される、ひと冬の素敵な添い寝ライフをお過ごし下さい。
 

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