猫に首輪はする?飼い猫にも必要なの?メリット・デメリットを比較して判断しよう!
犬と違ってあまり首輪の印象がない猫。猫に首輪をつけるべきか悩みますよね。「家猫でも必要?」「おすすめの首輪が知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。今回は首輪の必要性が気になる方のために首輪のメリット・デメリット、おすすめの安全首輪についてご紹介します。
最終更新日2020.05.06
猫に首輪はする?飼い猫にも必要なの?
ずばり言うと、万が一家猫が迷子になったとき、野良猫と見分けをつけるためにも首輪をつけておく方が安全です。
しかし、猫の首輪注意すべき点もあります。首輪のメリット・デメリットを正しく理解したうえで、判断しましょう。
猫に首輪をするメリット
①飼い猫の証明
たとえば、首輪がついていなければ、外で野良猫と勘違いされ、動物保護団体や保険所に連れていかれる可能性も0ではありません。
すぐに保護できれば安心ですが、野良猫と勘違いされた愛猫が自分の知らないところで処分されてしまったらと思うと怖いですよね。
しかし、首輪を見れば飼い猫であることは一目瞭然。首輪は、飼い猫の目印です。目印があれば、万が一のときに猫を守ることにつながります、保健所に連れていかれる可能性もかなり低くなるでしょう。
②猫の居場所がわかる
ただし、猫の聴覚は五感の中で最も優れているといわれるほど、猫は音に敏感です。とくに高音域に対する感度は人間の3倍。そのため、鈴がついた首輪を選らぶときは注意する必要があります。
③迷子のときの手がかり
そんなときに役立つのが首輪です。首輪に猫の名前や連絡先、迷子札などがあれば飼い猫とすぐ気づいてもらえるため、それを手掛かりに飼い主のもとに戻ってくる可能性が高くなります。
また、迷子チラシを作るときに首輪の特徴を記入することで見つけられる確率も上がるでしょう。
猫に首輪をするデメリット
①ストレス
首輪の着け心地も大切です。硬くてゴワゴワしている首輪を四六時中つけることになれば、猫が安らげません。
また、猫は大きな音が苦手な生き物。首元で鳴る鈴に、神経質な性格の猫ならとくにストレスを感じて最悪ハゲるかもしれません。極力ストレスを与えないように、なるべく安全にシンプルなものを選びましょう。
家猫の場合、首輪をつけるべきなのか迷いますよね。単純に「首輪がかわいいから」とつける人もいますが、では家猫に首輪は必要なのでしょうか。