【簡単】猫の毛玉の取り方と対策方法を紹介!

【簡単】猫の毛玉の取り方と対策方法を紹介!

猫は自分で毛繕いをしていますが、毛玉ができてしまうこともあります。特に、長毛種の猫において、毛玉ができやすいのは犬も猫も同じですが、毛玉の取り方はきちんとした方法を知ったおきたいですよね。ここでは、毛玉の取り方と、対策方法を分かりやすく解説していきます。

momokogo
ライター

momokogo

保護猫、捨て猫を中心に現在まで累計9匹の猫を飼ってきました。犬は、里親探しや散歩のボランティアをしていた経験があります。現在は、9kgの猫と一緒にダイエットに励む毎日です。

記事の目次

  1. 1.猫の毛玉の原因は?
  2. 2.猫の毛玉ができやすい場所は?
  3. 3.猫の毛玉の取り方
  4. 4.猫の毛玉の対策方法
  5. 5.まとめ

猫の毛玉の原因は?

猫の毛玉について、毛玉ができる原因は何なのでしょうか。その原因を、項目に分けて解説していきます。

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原因① 抜け毛が落ちないで絡まる

猫の毛玉の原因として、まずは、抜け毛が猫の体表から抜け落ち切ることができず、被毛の中で絡まり、固まってしまうことが挙げられます。実は、猫の毛にはいろいろな形状のものがあるのです。まっすぐではなくて、根元から先に向けてギザギザやささくれ状のものがあります。

そのため、抜けた被毛が落ちないで、身体についたままにしておくと、その抜け毛とギザギザ状の毛がもつれてしまいます。そのもつれが大きくなってしまったものが、毛玉となるのです。

原因② 汚れに毛が絡る

毛玉ができる原因として、もう一つ挙げられるのは、シャンプーやブラッシングをしないでいることによる、被毛や皮膚の汚れだとも言われています。

汚れは皮脂を含んでいます。そのベタベタした汚れが接着剤となって抜け毛が絡まって、結果毛玉となってしまいます。

ちなみに、長毛種や、短毛種でもウエーブが入っている子の方が、短毛種より毛玉ができやすいと言われています。

猫の毛玉ができやすい場所は?

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猫の身体に毛玉ができやすい場所ですが、猫が自分で毛繕いがうまくできないところや、被毛どうしが擦れてしまいがちなところだと言われています。

毛玉ができやすい具体的な場所は、脇の下、喉、胸の内側、お腹、お尻、耳の後ろなどです。猫は体が柔らかいので、全身に舌が届きそうですが、苦手な部分もあるようですね。

猫の汗腺は、アポクリン汗腺というものがほとんどで、皮脂をたっぷりと含んでいます。

毛繕いが充分にできないでいると、被毛が絡まりやすいのは、汚れがひしによりベタベタしていることからも分かりますね。

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うーん、届かない、届かないニャ。猫の手も借りたいけど、ここは飼い主さんの手が必要。

猫の毛玉の取り方

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それでは、実際に毛玉の取り方を解説していきます。

基本的に用意するものは、カット用のハサミ、櫛もしくはブラシ、水で薄めたペット用リンス液、毛玉取りローションです。

軽度であれば手と櫛でほぐせますが、重症の場合はリンスやローションを使うと効果的ですので、参考にしてみてください。

毛玉の取り方① 指でほぐせる場合

1.まずは、皮膚を引っ張らないようにして、毛玉を含む被毛の根元を片手で固定します。しっかりと固定できたら、手で毛玉をほぐしていきます。

2.毛玉がほぐれたら、根元をしっかりと固定します。毛先から被毛を毛の流れに沿うようにして少しずつ櫛でといていきます。

3.毛玉がほぐれたのち、猫の身体全体にブラッシングをかけます。

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毛玉の取り方② 指ではほぐせない場合

1.まずは、毛玉がついている被毛の根元を押さえるようにして、毛玉の根元をしっかりと持ちます。そして毛玉の上から、十字型にハサミで切り込みを入れます。

2.十字型に切り込みを入れた毛玉を、少しずつ手でほぐします。

3.毛玉がほぐれたら、皮膚を引っ張らないようにしながら、毛先から少しずつ櫛でとかしていきます。とけにくい毛玉は、水で薄めたペット用のリンスをスプレーしたり、毛玉取りローションなど使用すると効果的です。

4.それでもほぐれない場合は、根元から毛玉の部分をしんちハサミで切り取ります。

毛玉とりの基本は、ほぐしてとかしていくことです。ハサミでカットが必要な場合は、細心の注意が必要ですので、慎重に行うことが重要になってくるでしょう。

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猫の毛玉の対策方法

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