キンカロー(マンチカール)の子猫・大人の写真や性格・価格を紹介!

キンカロー(マンチカール)の子猫・大人の写真や性格・価格を紹介!

最近話題の「キンカロー」をご存知ですか?キンカローの日本名は「マンチカール」で、その名の通り、人気種の「マンチカン」と「アメリカンカール」を掛け合わせた特徴のある個体です。今回はそんなキンカロー(マンチカール)についてご紹介していきます。

キンカロー(マンチカール)はどんな猫?

キンカローとは、日本名の「マンチカール」からもわかるように、「マンチカン」と「アメリカンカール」が交配して誕生した種です。キンカローという名前は、縮んでいることを表す「kinky」と、体高が低いこと・短い脚を表す「low」「low legs」の合成語とされています。

Photo by Kent Wang

キンカロー(マンチカール)の写真

次の写真をご覧ください。見事に両方(マンチカン&アメリカンカール)の特徴が出ています。子猫時代の可愛さも目を引きますが、大人=成猫になってからも独特な可愛らしさがありますね。大きさの比較できます。

子猫

まずは、マンチカールの子猫です。

アメリカンカールとマンチカンの特徴がずばり出ていますね。子猫ということもありますが、耳のカール具合といい手足の短さがたまらないです。お目目もクリクリです。

成猫

続いて、成猫です。

成猫になると、パッと見だけならアメリカンカールですが、全身を見ると、やはり手足の短さがマンチカンを思わせますね。両方の特徴ある遺伝子が見事に表れている猫種です。

子猫も成猫も本当に可愛いですね。日本ではまだまだ認知度は低いですが、この可愛さならばあっという間に人気上位が予想されます。

キンカロー(マンチカール)の歴史

キンカローの歴史はまだ浅く、20世紀の末ごろ(1990年代)に、マンチカンが持つ短い足と、アメリカンカールが持つ巻耳の両方の特徴出現を目的に、アメリカ在住のテリー・ハリス氏によって交配が試されました。その後の1997年に、アメリカの猫の登録団体「TICA」にキンカローは「研究・実験的な猫種」として登録されています。

まだ誕生して日が浅いため、キンカローについては研究や観察が続いていますが、というのも、マンチカンの短足にしても、アメリカンカールの巻き耳にしても、本来は遺伝子的な異常が考えられ、全身の骨格異常にも大きな影響があるため、マンチカンやアメリカンカールなどの遺伝子異常同士の交配には厳しいモラルが求められています。

キンカローの育種に尽力している繁殖者たちは、ダックスフンドなどの小型犬や、スコティッシュフォールドのような骨格異常を引き起こす可能性は低いと主張していますが、キンカローのようにマンチカンの短足、小型の体格、アメリカンカールの巻き耳の形状といった両方の遺伝子を引き継ぐため、無理な交配を行うことで、半身不随や死産というような、不幸な猫が生まれる可能性が高くなると考えられています。

そのため、現在でも、キンカローに関してはあくまでも「研究・実験的な猫種」による登録であり、猫種としての本登録にはまだまだ観察や検討の時間を必要としています。どのように繁殖及び育種され、将来的に健全な猫種として確立できるのかどうかについて、今後も観察と検討が続きます。

キンカロー(マンチカール)の大きさ

キンカローの大きさですが、多くのキンカローは体重3~5キロ程度で、あまり大きくならないのが特徴です。猫を横から見たときの胸からお尻までの長さ=体長は短く、手足も短いです。もちろん、育つ環境や食事管理、そもそもの種類にもよりますが、小さいながらも筋肉がしっかりとつき、安定感もあります。

こちらのキンカローはだいぶガッシリしていますね。あまり大きくならないという中で、この大きさはとても存在感がありますね。

キンカロー(マンチカール)の特徴

特徴① マンチカンの短い足

キンカローの二大特徴と言っても過言ではないのが、まずはマンチカンの特徴である「短い足」です。キンカローはまだあまり知られていませんが、短い足をみればマンチカンの系統であることは一目です。四肢は短足であることが望ましいとされています。

短い足をしていますが、運動も好きでよく動きます。思っている以上に運動神経もよく、短い足を一生懸命に動かし、スピーディーな走りもできます。しかし本猫は必死でも、飼い主からすれば可愛くてたまらない姿ですよね。想像するだけでもニヤけてしまいます。

こちらの動画のキンカローはまだ子猫ですが、既に運動神経の良さを発揮しています。高いところも平気です。にしても可愛い!

特徴② カール耳

キンカロー二大特徴のもう一つは、アメリカンカールの特徴である「カール耳」「巻き耳」です。おもしろいことに、生まれたばかりのころの耳にはカールがありません。耳がカールするようになるのは、だいたい生後2週間後あたりから、後向きにカールし出すようです。耳は巻いているものが良いと考えられていますが、中にはカールしていない個体もいるようです。

確かにこのキンカローは耳がカールしていませんね。

特徴③ 長いしっぽと被毛のやわらかさ

キンカローは足や体長が短いですが、体長よりもしっぽの方が長い個体が多いと言われています。また、被毛は短毛からやや長毛(中毛)で、シルキーで非常にやわらかく、触り心地の良さも特徴であり魅力です。被毛色はブラック、クリーム、オレンジ、グレイ、タビーなどさまざまです。

この子はまだ子猫ですが、既に耳はカールし、長いしっぽと長毛がキュートです。

キンカロー(マンチカール)の寿命

まだ誕生してからが浅いため、キンカローの個体自体や寿命などについての研究はまだまだこれからですが、現時点でいわれている寿命は、だいたい10~13歳程度が平均的な寿命、とのことです。もちろん個体差によっての違いはありますが、普通の飼い猫とほぼ同じぐらいだと言えます。

今後の研究結果次第で、もう少し伸びるのでは?とも言われています。

キンカロー(マンチカール)の性格

興味深いキンカローの性格についてまとめます。

明るく社交的

キンカローは、明るくて社交的な猫です。

家族と仲良くできるのはもちろん、来客などへの人見知りも少なく、むしろ好奇心を持って自分から近づき、仲良くなろうとする社交的な一面があります。そういったことから、小さなお子さんがいる家庭や、ほかの猫や動物との共生も可能だと言われています。

頭が良い

キンカローはとても頭が良いと言われており、根気よくしつけや芸を教えれば覚え、ボールを投げれば持ってきてくれる、まるで犬のような賢さを持つことで知られています。「フェッチ=(とってこい)」なども覚えられるそうですよ。

遊びが大好き、でも「かまってちゃん」

キンカローは、遊びが大好きな性格で、「かまってほしい」という気持ちを持っています。そのため、飼い主とのコミュニケーションも大好きなため、遊んだり、スキンシップをたくさんはかって、キンカローの欲求を満たすようにしてあげることが必要です。

前述したボール遊びは、スキンシップだけじゃなく、キンカローの運動不足の解消にも持ってこいですね。

また、ふれあうことも大好きで、大変な「甘えん坊気質」です。それゆえに「さみしがり屋」でもありますから、普段留守にすることが多かったり、遊ぶ機会を作ってあげないと、キンカローは孤独や寂しさを感じてしまうそうです。

キンカロー(マンチカール)を飼う上でのポイント

マンチカールを飼う上でのポイントを紹介していきます。

孤独にさせない

前述したように、キンカローは大変な「かまってちゃん」気質なので、長い間一人にさせたり、スキンシップを怠ることは禁物です。

もし、どうしても留守が続いたり、なかなかスキンシップをこまめにはかれない場合は、ほかの猫や動物との共生を考えたり、限られた時間の中でもなるべくかまってあげるようにしましょう。

お手入れ

一見難しそうなキンカローのお手入れですが、短毛から中毛の個体が多いため、ブラッシングやコーミングは週に1度程度の割合で良いそうです。我が家は短毛の雑種2匹ですが、あまり変わりませんね。ただし、短毛よりはやはり長めなので、毛球症の予防は大切です。

アメリカンカール特有の、耳のお手入れは?

写真や動画からもわかるように、キンカローの耳は複雑な形をしています。カールしている分汚れも溜まりやすく、定期的なお手入れが必要です。お手入れは病院でもできますが、子猫のうちから耳をさわられることに慣れさせれば、飼い主による自宅でのお手入れも可能です。

汚れを放置していると、黒ずんだり、耳が聞こえづらくなったり、痛がったり痒がったりするだけでなく、ダニや菌などの温床にもなってしまいます。ですので、耳がカールしているアメリカンカールやキンカローは、耳のお手入れはとても重要です。

病気やケガへの配慮

新種のキンカローについては、とにかく色々なデータが不足しています。そのため、かかりやすい病気についても、まだあまり明確ではありませんが、以下のような疾患は考えられますのでご注意ください。

【皮膚疾患】
キンカローは、顎の下に分泌物が溜まると言われていて、そこから細菌に感染し、吹き出物ができることがあるそうです。このような皮膚疾患を防ぐにためにも、皮膚を清潔に保つことが大事です。食事の後でタオルやコットンで拭いてあげると効果的です。

【ケガ】
いくら運動神経が良いキンカローでも、そこはやはり、小さな体で足が短い猫です。たくさん動き回った結果、自分の身体以上のことをするあまり、思わぬケガをする可能性も大いにあります。もし、ケガをしそうな家具やレイアウト、おもちゃやグッズなどがあれば、キンカローのサイズを配慮し、買い替えたり、配置換えなどの工夫も必要です。

キンカロー(マンチカール)の価格

キンカローは、ペットショップやブリーダーで販売されています。

一般的な価格は、10~30万円程度が相場です。血統によってはさらに高値も予想されますが、まだまだ珍しい種類であること、そして何より、大切な家族として迎える猫なので、当然と言えば当然ですね。

ちなみに、子猫の場合で、ペットショップだと18万円程度、ブリーダーだと20万円前後だそうです。なお、最近誕生した猫種だけに、キンカローではない猫を偽って販売する悪質な業者もいるそうですので要注意です。

まとめ

今回は、キンカローについてお伝えしました。正直、私も初めて聞いた名前・個体でしたが、見れば見るほど、知れば知るほど魅力的で、もうすっかりファンになってしまいました。

今後も研究や観察が続いていくとのことですので、今よりももっともっと色々なことがわかり、今回正確にお伝えできなかったことも、やがては判明してくることでしょう。その際にはまた改めてお伝えしていきますので、よろしければまたご参考ください。

今度は、どんな猫種・新しい種が誕生するのでしょうか。そんなところも楽しみですね。以上、キンカローについてお伝えしました。
現在いる珍しい猫種については、下記リンクをご覧ください。

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