キンカロー(マンチカール)の子猫・大人の写真や性格・価格を紹介!
最近話題の「キンカロー」をご存知ですか?キンカローの日本名は「マンチカール」で、その名の通り、人気種の「マンチカン」と「アメリカンカール」を掛け合わせた特徴のある個体です。今回はそんなキンカロー(マンチカール)についてご紹介していきます。
最終更新日2020.05.06
キンカロー(マンチカール)の大きさ
キンカローの大きさですが、多くのキンカローは体重3~5キロ程度で、あまり大きくならないのが特徴です。猫を横から見たときの胸からお尻までの長さ=体長は短く、手足も短いです。もちろん、育つ環境や食事管理、そもそもの種類にもよりますが、小さいながらも筋肉がしっかりとつき、安定感もあります。
こちらのキンカローはだいぶガッシリしていますね。あまり大きくならないという中で、この大きさはとても存在感がありますね。
キンカロー(マンチカール)の特徴
特徴① マンチカンの短い足
キンカローの二大特徴と言っても過言ではないのが、まずはマンチカンの特徴である「短い足」です。キンカローはまだあまり知られていませんが、短い足をみればマンチカンの系統であることは一目です。四肢は短足であることが望ましいとされています。
短い足をしていますが、運動も好きでよく動きます。思っている以上に運動神経もよく、短い足を一生懸命に動かし、スピーディーな走りもできます。しかし本猫は必死でも、飼い主からすれば可愛くてたまらない姿ですよね。想像するだけでもニヤけてしまいます。
こちらの動画のキンカローはまだ子猫ですが、既に運動神経の良さを発揮しています。高いところも平気です。にしても可愛い!
特徴② カール耳
キンカロー二大特徴のもう一つは、アメリカンカールの特徴である「カール耳」「巻き耳」です。おもしろいことに、生まれたばかりのころの耳にはカールがありません。耳がカールするようになるのは、だいたい生後2週間後あたりから、後向きにカールし出すようです。耳は巻いているものが良いと考えられていますが、中にはカールしていない個体もいるようです。
確かにこのキンカローは耳がカールしていませんね。
特徴③ 長いしっぽと被毛のやわらかさ
キンカローは足や体長が短いですが、体長よりもしっぽの方が長い個体が多いと言われています。また、被毛は短毛からやや長毛(中毛)で、シルキーで非常にやわらかく、触り心地の良さも特徴であり魅力です。被毛色はブラック、クリーム、オレンジ、グレイ、タビーなどさまざまです。
この子はまだ子猫ですが、既に耳はカールし、長いしっぽと長毛がキュートです。
キンカロー(マンチカール)の寿命
まだ誕生してからが浅いため、キンカローの個体自体や寿命などについての研究はまだまだこれからですが、現時点でいわれている寿命は、だいたい10~13歳程度が平均的な寿命、とのことです。もちろん個体差によっての違いはありますが、普通の飼い猫とほぼ同じぐらいだと言えます。
今後の研究結果次第で、もう少し伸びるのでは?とも言われています。