世界一可愛い?砂猫の子猫・成猫の画像まとめ!
世界一可愛いといわれてい砂猫をご存知でしょうか?砂猫は大きな耳と短い手足が特徴のネコ科の動物です。現在は絶滅危惧種に指定されている動物ですが、スナネコとはどのような動物なのか、どこに行けば会えるのかなどスナネコについて画像と共に紹介します。
最終更新日2020.05.06
砂猫とはどんな猫?
日本では「けものフレンズ」というアニメで有名になり、注目されるようになった砂猫(砂ネコ)ですが、砂ネコとはどのような動物なのかご存知でしょうか?
砂ネコは英語では「サンドキャット」と呼ばれ、アラブ、エジプト、アフガニスタン、カタール、サウジアラビアなどで生息しているネコ科の動物です。暑い砂漠に生息し、昼間は穴に隠れて生活して夜に行動を始めます。
イエメン、イスラエル、パキスタンなどでも生息していたとされていますが、現在は絶滅したとされ、それらの地域では生息が確認されなくなりました。
砂ネコとはどのような特徴をもった動物なのか、体の特徴・寿命・性格について紹介します。
砂猫の大きさ
体長45cm~60cm、体重1.5cm~3.6cmの小型のネコ科の動物です。
体の大きさは、西から東にいくにつれ大型になるといわれています。
体の特徴的な部分は、大きな耳と短い足です。毛色はベースが灰色で、黒っぽい色の縞模様が入ります。
頭は幅広く、耳の内側の毛の白い部分が長いのは、砂が細かく風の強い砂漠で生活するために耳の中に砂が入らないようにするためであり、環境になじむために自然にそのような体が出来上がったとされています。
砂猫の寿命
砂ネコの寿命は13年ほどです。
飼育されている猫に比べたら少ない寿命ですが、これから人工保育がさらに進み、砂ネコにとってストレスのない環境を用意することができれば、さらに寿命が伸びることが期待されます。
砂ネコの人口保育は難しく、成功例も少ないので生息数も伸びませんがこれからさらに研究が進めば、絶滅危惧種を抜けて、たくさんの砂ネコが生息することができるでしょう。
砂猫の性格
砂ネコは臆病で警戒心の強い性格をしている動物のため、人間に懐くことは難しいです。野生動物の歴史が長く、今も野生で暮らしている砂ネコが大半なので当然のことです。
これから生息数が増え、人間に触れる機会が多くなればだんだんと変わってくる可能性もありますが、基本的には恐がりであることを把握しておく必要があります。
しかし、人間に対しては臆病であっても獲物に対しては果敢に向かっていくので、扱いには十分に注意したい動物です。
砂猫の食生活
砂漠で生きている砂ネコたちは何を食べて生活しているのか、水分は足りているのか心配になる方も多いのではないでしょうか。
砂ネコは、水分はそれほど取らなくても生きていけるように体が出来ています。
そのため、暑い水分の少ない砂漠でも生き延びていけます。
食料は、ネズミや昆虫、鳥などを捕って食べて、水分はその食料から取るのが基本としています。
ほぼそれだけで水分が足りるように出来ているので、砂ネコにとって、猟は食べ物を用意するだけではなく水分を確保するためにも非常に大事なものとなります。
砂猫の画像集
砂ネコは、子供と大人で大きく表情を変える動物であるといわれています。
砂ネコの子供と大人の姿をそれぞれ写真と共に紹介します。
子猫
体が小さく大きな耳がとても目立ち、くりくりな目をしていてとても可愛らしい見た目をしています。
この姿が世界一可愛いといわれている子供の頃の姿になります。
成猫
凛々しいしっかりとした顔つきになります。
子供の頃のほんわかさがなくなり、目つきも鋭いものとなります。