猫用のシャンプーのおすすめ10選をご紹介!猫用シャンプーのメリットは?

猫用のシャンプーのおすすめ10選をご紹介!猫用シャンプーのメリットは?

猫は犬に比べあまり体臭が気になりません。しかし、猫の体を清潔に保つためや皮膚病を未然に防ぐため、定期的なシャンプーはおすすめしたいケアの1つ。今回は、そんな猫のシャンプーについての疑問を解決します。シャンプーする意味やおすすめシャンプーもピックアップします!

ごま
ライター

ごま

猫3匹と暮らすフリーランス/ラガマフィン(♀5歳)ラグドール(♂4歳)保護猫(♀推定6歳)

記事の目次

  1. 1.猫のシャンプーの頻度は?
  2. 2.猫用シャンプーのメリット
  3. 3.猫用シャンプーの選び方
  4. 4.猫用のシャンプーのおすすめ10選
  5. 5.まとめ

猫のシャンプーの頻度は?

Photo byUzan

猫にシャンプーは必要?

猫はとても綺麗好きな動物です。自らグルーミングを丁寧にするため、体臭はほぼ無臭。「別に臭くないし、シャンプーする必要ないのでは?」そう思う方もいるでしょう。しかし、グルーミングをしてもニオイや汚れはどうしても残ってしまいます。汚れを放置すると、やがて皮膚病の原因にもなりかねません。

そこで取り入れたいのが猫シャンプーです。しかし、猫は水がとても苦手なんですね…。その理由は、猫の毛は犬と違い、1度濡れると乾き辛いため、少しの湿気にも敏感に反応し、ストレスを感じてしまうのです。

そんな水嫌いな猫をいかにストレスなくシャンプーするのか。その有効な手段の1つとして、子猫の時期からシャンプーするという方法があります。

シャンプー開始の時期・頻度

おすすめのシャンプー開始時期は、生後1ヶ月過ぎから。ただし、個体差によりシャンプーの開始時期は異なるので注意しましょう。例えば皮膚病のある子猫であれば、シャンプーにより悪化する可能性もあります。基本は1ヶ月と覚えておき、病気持ちの猫の場合は、かかりつけ医師に相談することをおすすめします。

シャンプーの頻度に関しては、短毛種であれば年に1回〜2回。長毛種は1ヶ月に1度が基本のペース。
短毛種に比べ長毛種は毛に汚れがつきやすく、やがて皮膚炎を起こしたり、毛が絡まり気づけば大きな毛の塊が…なんて事態も。そうなってしまった場合、長期的な治療が必要になったり、毛玉ができた部分をごっそりバリカンでカットしなくてはなりません。猫だけでなく、飼い主にとっても負担です。
日頃のブラッシングはもちろん、やはり定期的なシャンプーは、これらの問題を未然に防ぐことができます。

トリミング

シャンプー以外にも、ブラッシングや爪切り、耳掃除なども心がけたいですね。猫のトータルケアに関しては、ぜひ下の記事を参照下さい。

「どんなケア用品を選べばいいの?」とお悩みのビギナーさんにもお役に立つ内容です。

「どうしても猫がシャンプーを嫌がる…」そんな場合もきっとあると思います。嫌がる猫を無理にシャンプーしては、飼い主と猫との関係にヒビが入ってしまいます。そんな場合はプロの手を借りるのも1つの手段。

トリミングサロンの相場や、サービス内容に関する詳しい情報も記載されていますよ。ぜひご覧下さいね。

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次に猫のシャンプーについて、人間用でいいのか?猫用のシャンプーのメリットを紹介していきます。

猫用シャンプーのメリット

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「猫のシャンプーは人間用を代用しても良い?」そんな疑問も多く見かけます。答えは『NO!』です。
人間と猫とでは、皮膚の作りが全く違います。人間用を代用することで、猫の皮膚トラブルを引き起こす可能性が大いにあります。絶対に人間用を使わないよう注意しましょう。

『猫シャンプー』で検索すると、『犬猫兼用』といった商品もたくさんヒットします。
実は犬と猫とでも皮膚のphは違います。可能であれば猫用を選ぶ方がベターです。

猫用シャンプーの選び方

Photo byChiemsee2016

愛猫の皮膚トラブルを防ぐ意味や、健康な被毛を保つために、正しいシャンプー選びのポイントを抑えることが重要です。ここではそんな『猫シャンプーの正しい選び方』のポイントを6つご紹介します。

低刺激のシャンプーを選ぼう

Photo by amika_san

猫の皮膚はとても敏感です。そこで、なるべく低刺激のシャンプー選びをおすすめします。例えば『無添加』や『オーガニック』など、余計なものが入っておらず、なおかつ自然の素材から作られているものが良いですね。

ただし、それらが必ずしも愛猫にぴったり合うかというと、そうとも限りません。『オーガニック=肌に優しい』と捉えがちですが、実はオーガニックでも肌に刺激を感じる猫もいます。無添加でも同じことが言えます。たまたま入っていた成分がその猫には合わず、アレルギー反応を起こしてしまうケースもあります。

どんなシャンプーであれ絶対に安全とは言えません。使ったあとはじっくり様子を見て、皮膚トラブルが出ないかを観察しましょう。特に注意したいのは、皮膚トラブルを抱える猫や子猫です。普通の猫より肌の敏感な猫には細心の注意を払いましょう。

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猫用のシャンプーのおすすめ10選

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