猫が喜ぶ気持ちいい触り方と触ると嫌がる場所をご紹介！

かわいい猫たちが喜ぶ触り方を身につければ、初対面の猫でもすぐに仲良く、飼い猫とはもっと仲良くなれるかもしれません。猫が喜び、気持ちいいところの触り方と逆に触ると嫌がる場所についてご紹介します。

猫は高い場所にいる相手を警戒します。猫に触るときは、まず姿勢を低くして近付きましょう。
猫を触るときはゆっくりやさしく触ります。猫がリラックスできるように、マッサージするようなイメージで触ります。

猫は生まれて母猫に身体をなめられ、安心感や幸福感を感じます。母猫の気持ちになって猫が喜ぶような触り方を心がけます。猫が目を細めて喉をゴロゴロ鳴らしているようなら、気持ちいいところを触ってもらえているので喜んでいる証拠です。

特に自分でグルーミングできないところを好むようです。

触って猫が喜ぶかどうかは、その猫があなたに慣れているかどうか。
いやな相手から触られても猫はうれしくありません。

猫に気に入ってもらえるように、猫の機嫌も見極めましょう。

特に自分の飼い猫でなく、初対面の猫の場合、なるべく姿勢を低くして猫のほうから近寄って来るのを待ちます。
近寄ってきたからといっていきなり手を出しては、猫はびっくりして逃げてしまいます。

猫の見えるところからゆっくり手を出して、猫の方から近付いてくるのを待ちましょう。

猫が逃げないようなら、出した手を猫の顔の近くに持ってきます。すると猫は鼻を近づけて手の匂いをクンクン嗅ぎます。そうすることで猫は危険な相手かどうかを判断し｢大丈夫だ｣と判断すると、警戒心を溶いていきます。

飼い猫なら手の匂いを嗅がせることは必要ありませんが、初対面の猫に対しては必要なプロセスです。

手の匂いを嗅いで猫があなたを受け入れてくれたら、いよいよ猫に触ることが出来ます。
でも焦らないで!

ゆっくり猫に触っていきましょう。

猫は仲間と認めた相手をなめます。猫の舌はザラザラしているので、このザラザラ感を出すために、少し爪を立てて触ってみましょう。

猫の額や頬からはフェロモンを出す分泌腺があるそうです。撫でたときにその匂いが手につくことで、猫はさらに安心します。

気持ちが良いと目を細め、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、顔を手に押しつけてきたりします。
ちょっと強めに、猫を傷つけない程度に爪を立てて撫でても大丈夫です。