茶トラはでかい?大きさ・性格・寿命についてご紹介!

茶トラはでかい?大きさ・性格・寿命についてご紹介!

キジトラやサバトラの柄が変化して生まれた茶トラ。メスや子猫の入手が困難ですが、でかい体のわりに甘えん坊な性格で長生きしてくれると大人気です。そんな茶トラの英語表記や性格、体がでかい理由、子猫やメスが少ない理由やキジトラ・サバトラの柄との関係について解説します。

kurumi
ライター

kurumi

元・動物看護士でペットライターのkurumiです。 気になる情報はとことん調べたい研究者タイプ。飼い主さんの「知りたい」思いに寄り添ったペット情報を発信します!

記事の目次

  1. 1.茶トラとはどんな猫?
  2. 2.茶トラはでかい?大きさについて
  3. 3.茶トラの性格
  4. 4.茶トラは長生き?寿命について
  5. 5.茶トラの値段
寝る茶トラ

茶トラの人気の理由は、毛のカラーだけではありません。

『人気の高さは性格にあり』といわれるほど、とてもステキな性格をしているんです。

①超がつくほど、甘えん坊

茶トラは、飼い主といつも一緒に居たいタイプで、超がつくほど甘えん坊。
とくにメスよりもオスの方が甘えん坊の傾向が強く、愛情表現もストレートです。飼い主がトイレやお風呂に行くときは、後ろからついていくことも。そのため、寂しがりの茶トラにとって長時間のお留守番はかなりのストレスになります。なるべくお留守番の時間は少なくして、一緒に遊ぶ時間を多くとって愛情を示してあげましょう。

また、猫は基本的には飼い主にしか懐かないほど人見知りの子が多いなか、茶トラは懐っこいさ抜群。警戒心がうすいため、飼い主はもちろん、あまり見慣れないお客さんに対してまでスリスリしに行く子が多い傾向にあります。小さな子どもがいる家庭や、はじめて猫を飼う人にもおすすめしたい猫ですね。

②やんちゃ

茶トラは、部屋を走り回ったり、高い所によじ登ったりと、とにかく運動が大好きというやんちゃな一面ももっています。一緒に生活するときは、茶トラがケガなどしないように飼育環境をしっかりと準備してあげましょう。上り下りできるキャットタワーや飼い主と一緒に遊べるおもちゃなどがおすすめです。

③食べるのが大好き

茶トラを飼うときにとくに気をつけるべき点は、食べ過ぎです。
茶トラは食べるのが大好きで、なおかつ太りやすい体質をしています。かわいい顔に甘くなってついついおやつやご飯を与えすぎていたら、ぶくぶく太ってしまったなんてこともあるようです。

きちんと毎日適切な量のフードを与えることで、健康的な茶トラへと成長してくれます。肥満は健康の大敵です。

  • 糖尿病
  • 心臓病
  • 下部尿路疾患
  • 関節痛
たとえば、これらを発病するリスクがあがってしまいます。太ってしまってグルーミングが面倒くさくなると、皮膚防になることもあります。時には厳しく、体調管理は飼い主がきちんとしてあげましょう。

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茶トラは長生き?寿命について

茶トラ

茶トラの寿命は、室内飼いの一般的な猫と同じく、15~16年ほどです。

猫によっては20年も長生きするケースもあります。

人によっては、茶トラを自由に出入りできる生活をさせてあげたい場合もあるかもしれません。その場合、茶トラの寿命は、完全室内飼いの猫の寿命と比べて長生きどころか、短くなってしまうことも。

事故やウイルス感染などのリスクが高まるのは完全な野良猫だけでなく、半野良の猫の場合も当てはまるので注意してくださいね。

茶トラの値段

茶トラは、ペットショップなどでは子猫がほとんど出回りません。もともとは雑種ですからね。そのため、茶トラを飼いたい場合は、保健所や知り合いから譲渡してもらう必要があります。ですが、人気が高い猫種のため、貰い手が見つかりやすく、とくに子猫は大人気です。

そのため、なかなか手に入らない猫種であるといっても過言ではありません。
根気よく、譲渡会や保護施設の情報をチェックしておきましょう。

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