猫は何mジャンプ出来る?猫のジャンプ力と出来ない場合の原因を紹介!
猫と一緒に暮らしていて人がびっくりするほどの身体能力を見せつけられるのがジャンプする時です。登れないだろう…と高をくくっていても、いつのまにか自分の何倍もある高さの上にいたりすることもあるので驚きますよね。今回は猫のジャンプにまつわる能力を知ってみましょう!
最終更新日2020.05.06
関節炎
ジャンプしたくても、老化や骨格の障害によって関節に痛みが出る猫がたくさんいます。
老猫の場合、その8割に関節炎が隠れているとも言われ、
「最近よく寝るようになったな」
と飼い主さんが感じているなら、それは年のせいだけでなく関節のせいでもあるかもしれません。
品種で言えば、
- スコティッシュフォールド
- マンチカン
そんな時には、痛み止めでの治療などと併せて、関節を保護するサプリメントを活用することもあります。
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爪の異常
猫の動きがぎこちなくなる原因の1つに、爪の異常も考えられます。
ジャンプを失敗した時や、布地に引っ掛けた時に爪が折れてしまうといったケガをしている場合もあります。
他にも、爪とぎをあまりしない子や、爪の生え方に元々異常がある子では、気づかぬうちに肉球に刺さって痛みを発生させている可能性も考えておかなければいけません。
ジャンプを急にしなくなった時には、とっさのケガが原因であることも多いため、足を1本1本チェックしてみてくださいね。
内臓疾患の進行による体調不良
ジャンプだけでなく、全体の動きが鈍くなったり、毛づやが悪くなったりと他の異常も併せて感じる時には、内臓の機能低下による体の不調も考えてあげましょう。
特に老猫に起こりやすい腎機能の低下は静かに進行することが多いため、明らかな症状として嘔吐や元気消失が起きるほどであればだいぶ腎臓の能力が落ちている可能性もあります。
普段から
- ジャンプや遊びに対する変化
- 飲水量や尿量の変化
- 食べ方や食事量の変化
まとめ
猫のジャンプは、その身体能力を大きく生かしながら本能を呼び覚ます大事な行動の1つです。
飼い主である私たち人は、ケガをせずにジャンプを楽しむことができる環境を整えてあげたいものです。
また同時に、ジャンプをしなくなった時にはなぜしないのかという疑問を持って、「愛猫の不調に気づく力」にもしていきたいですね。
お家に猫がいる人は、ぜひ今日から愛猫のジャンプにも注目してみてくださいね!