猫はなぜ爪とぎをするのか?猫が爪とぎをする理由としつけを紹介!
人の都合でお家の中で飼われるようになった猫。本来は木で爪とぎをしていました。お家で飼われても爪とぎは本能ですので止めることができません。お家の中で爪とぎされるのは困りますよね。人も猫も快適になるにはどうしたらよいのでしょう。爪とぎの理由と対策をご紹介します。
最終更新日2020.05.06
部屋の中のソファ・布団や家具で爪研ぎをされる前に、別の爪研ぎできる場所を用意しましょう。
爪とぎは、5週くらいの仔猫の時期から始まります。3~4週までの仔猫は爪を出し入れすることすらできません。それまでに爪とぎを準備して、爪をとぐ場所を作ってあげましょう。
止めさせるのではなく、爪を研がれて困る所にはガードをしたり、他に爪とぎをして良い場所を与えましょう。
爪切りしてあげましょう
普段から、爪切りしてお手入れしてあげましょう。仔猫の時から爪切りを習慣にしていれば、嫌がらずに爪切りができます。
猫が嫌がって爪切りが難しいようでしたら
- 洗濯ネットのようなものに入れて切ってあげる。
- 二人がかりで、一人は猫を抱き、もう一人はおやつを与えながら爪を切る方法もあります。
猫の爪切りに関してはぜひ下記の記事も参考にしてみて下さい。
おすすめの爪とぎをご紹介
爪とぎにも色んな材質やタイプがありますのでご紹介します。
猫によっても材質や匂いの好みがあるようですので合うものを見つけられると良いですね。
段ボールで立ったまま爪研ぎ
ミュー ガリガリウォール scratcher 2個セット
参考価格: 4,580円
こちらは段ボールで立ったまま爪とぎができるものです。
壁に爪とぎをするのが好きな猫は多いのではないでしょうか。爪とぎをされて困る壁の前にこれを置けば壁が守れます。段ボールは形がつくりやすいようでベッドやハウスなど、色んな形のお洒落なものも多いですね。
段ボールの欠点は柔らかいので、カスが出やすく散らかりやすいです。噛みちぎって散らかす猫もいます。
ポールタイプの爪研ぎ
こちらはポールタイプの爪とぎです。円筒に麻縄が巻いてあり高さも80㎝でのびのび爪とぎできます。麻縄はとぎかすが少ないのも良いです。縄がちぎれてきたら、修理することもできます。
猫の爪とぎのしつけ方法については下記でもまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください。
猫の爪とぎ対策
爪とぎを置いてあげても、爪とぎをしてしまうことがあります。そこで部屋の中を「守る」ための対策をご紹介していきます。