猫の「スコ座り」とはどういう座り方?その意味や由来について解説!
猫が足を伸ばしてソファなどに座る姿【スコ座り】、まるでおっさんがソファもたれかかっているような姿は、なんとも愛らしい光景です。そんなおっさん座りのような座り方、一体どんな意味や由来があるのでしょうか?ここでは猫の【スコ座り】の謎を解説していきます!
最終更新日2020.05.06
信頼している
動物は、基本的に弱点であるお腹を自ら晒しだすことを嫌がります。しかし、それをあえてするということは、飼い主さんや家族を信頼しているという証でもあります。
スコ座りで病気の可能性?
実は、スコティッシュフォールドは、他の猫種に比べ関節が柔らかいと言われています。そのため、スコ座りが得意なのですが、この関節の柔らかさは、遺伝性の病気が関連していることもあるのです。
スコティッシュフォールドに多い病気に【遺伝性骨形成異常症】というものがあります。この病気は、先天性による遺伝が多く2歳~3歳くらの成長期に発症することが多いと言われています。
症状としては、以下のようなものがあります。
- 骨や関節に痛みが生じる
- 骨の変形や軟骨が増えることで、触った時にコブが触れるようになる
スコティッシュフォールド以外の猫もスコ座りするの?
スコ座りと聞くと、スコティッシュフォールドしかしないように思いがちですが、スコティッシュフォールドに限らず他の猫もスコ座りをします。
ただ、短足のスコティッシュフォールドがやるからこそ、おっさんが座っているような見た目になるため、SNSなどでは人気が高いようです。
スコ立ちとは?
スコ座りだけでなく、スコティッシュフォールド好きの人たちの中では【スコ立ち】というのも人気です。まるでミーアキャットが立っているみたなスコ立ち、一体どんな姿なのでしょうか。画像と共にスコ立ちを紹介していきます。
いかがでしたか?スコ座りに匹敵するくらい、スコ座りも可愛いですね。皆さんも、愛らしいスコティッシュフォールドのスコ座りやスコ立ちに癒されてみてはいかがでしょうか。
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垂れ耳に胴長短足が愛らしいスコティッシュフォールドですが、その姿はもともとは奇形で生まれたものなのです。