猫のお尻歩きの原因は肛門腺のつまり?肛門腺をチェックするには?
猫がお尻歩きをする!普段見慣れない光景に心配になる飼い主も多いのではないでしょうか。猫がお尻歩きをする理由はもしかしたら肛門腺が溜まっているからかもしれません。肛門腺とはなにか、猫は定期的に絞らないといけないものなのか、猫の肛門腺について紹介します。
最終更新日2020.05.06
猫がお尻歩きしている際に疑うべきこと
猫は通常時にはお尻歩きはしません。
お尻付近になんらかの違和感があるときにお尻歩きをします。
猫がお尻歩きをする理由として、お尻がかゆい、ウンチがついてしまっている、そして肛門腺が溜まってしまっているなどの理由があります。
まずは猫がなぜお尻歩きをしているのか原因を探ることが大切です。
原因が分からない場合は、動物病院に受診し、獣医師に確認しておくと安心です。
猫の肛門腺とは?
見た目では分かりにくいですが、肛門の左右には肛門腺という袋が存在します。肛門腺には、臭い液体が溜まっています。
猫は通常この肛門腺は絞ってあげる必要がなく、ウンチを出すときに圧迫され一緒に出るようになっているのですが、元々自分では出しにくい個体もいます。
遺伝的な問題か、ウンチがいつも緩くそれほど圧迫されないため一緒に出て行かずに溜まってしまうという問題が起こることがあります。その場合、肛門腺が溜まり猫は肛門を気にしてお尻歩きをしたりひたすら舐め続けるなどの行動を起こすことがあります。
肛門腺がつまるとどうなる?
猫は肛門腺が詰まると不快なだけではなく、病気を発症する可能性があります。
肛門腺が溜まるとどのような病気になるのか、治療方法はどのようなものなのか、猫の肛門腺の病気についてを紹介します。
ペットがお尻歩きをよくする場合は、適切な対応をしてあげてください。
お尻歩きの原因:肛門腺炎
肛門腺が溜まると炎症を起こす場合があります。炎症を起こすと膿が溜まってしまいます。
膿が溜まってしまった場合は、肛門腺内を洗浄して膿を排出させます。
その上で、膿を抑える抗生剤で治療する場合が多いです。
肛門腺内の状態にもよりますので獣医師に従って適切な治療をおこないましょう。
お尻歩きの原因:肛門腺破裂
重度な炎症になると、肛門腺が破れてしまう可能性があります。
その場合は、麻酔して手術をおこなう必要がありますので、早いうちに気付き治療をしてあげる必要があります。
麻酔にはリスクが伴いますので、出来る限り麻酔を避けるのが良いです。
子猫や老猫は、特に気をつけましょう。
猫の肛門腺のチェック方法
肛門腺を絞る行為は慣れていないと難しく、処置の方法を間違えると猫は痛がり嫌がります。
上手におこなえば痛いものではないので、慣れていない場合はトリミングショップか動物病院で処置してもらうようにしましょう。
自宅でチェックしたい場合は以下の方法で試してみてください。
- 尻尾を持ち、真上に持ち上げる
- 毛片方の手で肛門の穴の下に指を持っていき、真上に向かって搾り出す
- 液体かペースト状のものが出れば処置完了
服に付くとなかなか臭いが消えないので注意しましょう。
猫のお尻歩き!肛門腺をケアするには?
犬は肛門腺を自分で排出できないため、人間が絞ってあげる必要がありますが、通常であれば猫は肛門腺が溜まりにくい生き物なので、特にケアの必要もありませんが、お尻歩きをする、肛門を気にするといういことがあれば、トリミングショップか動物病院で定期的に確認してもらうのが安心です。
肛門腺のケアの頻度としては、月に1回程のペースで問題ありません。
それぞれペースが決まってくると思いますので、猫が溜まってきたそぶりを見せたときにケアしてあげるのも良いです。肛門腺を溜めないように注意してみてあげてください。
まとめ
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