猫の外飼いは迷惑なの？猫の外飼いのメリット・デメリットを紹介！

猫を外飼いするときの飼い方と注意点をここでは紹介していきます。

猫を外飼いするときは、必ず首輪を付けるようにしましょう。首輪をつけることで、飼い猫だと近隣の方々に認識してもらえるのと、いなくなった時に特徴などを聞かれた時の目印になるからです。

また、首輪には、猫の名前と緊急連絡先を記載しておくと、見つけてくれた人が連絡してくれたりするので、とても役立ちます。

首輪の種類ですが、木や紐が絡まって動けなくなった時に、強く引くと首輪が取れて脱出できるタイプのものがおすすめです。

脱出可能なタイプの首輪は、ペットショップに行けば購入できます。

猫を飼っていない人にとって、外飼いは無責任な飼い方だと思われがちです。

日頃からコミュニケーションをとっておくことで、庭に猫が入ってきたとか、畑で排泄されたなど、起こりがちなトラブルも円満に解決できることが多くなるでしょう。

また、猫が帰ってこない時にも、近隣の方々から情報をもらえたり、探すのに協力してくれることがあるかも知れませんね。

放し飼いによる無駄な繁殖を防ぐためにも、外で飼うなら避妊去勢手術は必ずしておく必要があります。

メス猫の避妊手術のみでは、無駄な繁殖を防ぐのが間に合わなくなるケースがあるのと、オス猫は去勢をしないと、室内外のいたるところでマーキングすることが多いので、メスもオスも避妊去勢手術は必要になってくるでしょう。

猫をペットとして飼う時に、外飼いはデメリットが多いですが、同じように室内で飼ってもデメリットはあります。

もちろん、外飼いでも室内飼いでもデメリットだけでなく、メリットも沢山ありますよね。

外飼いのメリットを活かしつつデメリットを克服して、猫と飼い主、そして近隣住民の方々がストレスなく快適に過ごせるような飼い方をしていくことで、猫の外飼いも十分に可能だと言えるでしょう。

外飼いの正しい飼い方を理解して実践することで、猫も飼い主もストレスなく、快適に過ごすことができるでしょう。