白くてかわいいサモエドってどんな犬?寿命や飼い方・価格をご紹介!

白くてかわいいサモエドってどんな犬?寿命や飼い方・価格をご紹介!

サモエドと言えば白くて大きな犬!というイメージがあります。国内で飼育されている頭数は他の犬種よりもかなり少ないサモエド。ある意味希少価値の高いサモエドについての情報を集めてみました。サモエドってどんな犬?という疑問にお応えいたします。

hoshino
ライター

hoshino

小型犬と家族同様に暮らして10年が経ちます。現在0歳から5歳までの小型犬を大切に育てています。毎日が発見と学びの連続です。

記事の目次

  1. 1.サモエドってどんな犬?
  2. 2.サモエドの寿命
  3. 3.サモエドの価格・値段
  4. 4.サモエドの飼い方

サモエドの寿命

一般的に大型犬は、小型犬に比べると短命です。

その理由としては、体が大きい分、体にかかる負担も大きいからです。サモエドの寿命も残念ながらそれに準じる形です。平均的には10年から13年と間がサモエドの寿命です。

サモエドのような犬種(大型犬)の命を奪う病気の一つとして覚えておいていただきたいのが「胃捻転」による突然死です。胸が深い犬には胃捻転になりやすいという傾向があります。食事をゆっくりと食べさせた後は、瞬く運動をさせないなど、飼い主が注意をすることで防げる場合がほとんどです。

股関節形成不全にも注意をする

サモエドのように体重が25キロから30キロ程度の犬には股関節や関節に過剰な負荷がかかりやすい状態になっています。サモエドに多いのは、股関節形成不全という病気です。発育過程で発症することがほとんどです。

生後6か月の時期から歩様に異常が感じられて、座り方がおかしい、歩くときに腰が揺れる、などの飼い主の気づきで病気が発覚します。

サモエドの寿命を短くしてしまうきっかけにもなりますので、早めに異常を見つけてあげられるように飼い主は日々チェックを欠かさないようにしてください。

サモエドの価格・値段

サモエドをお迎えしようと考えたときに、まずはペットショップを考える方がほとんどではないでしょうか?ただサモエドの子犬が常に常駐するとは限りません。特別に取り寄せてもらう場合の手数料などを考えると、ブリーダーからの譲渡の方が現実的です。日本国内でもサモエドを専門に扱うブリーダーが存在します。

その場合には30万円程度の予算で譲渡してもらえる場合はほとんどです。

サモエドの飼い方

サモエドは飼い主の傍で過ごすことを至福に感じています。そしてあの「サモエドスマイル」を繰り広げてくれるのです。だからこそ、飼育環境は室内であることは求められます。愛情をたっぷりと注ぐことで、従順で攻撃性のない大人しいサモエドに成長します。留守番が多い環境には向いていません。

暑さに弱いことを知る

全身を覆う被毛が厚みを持っていることは特徴でもあります。つまり夏の暑さには耐えきれないという場合もあります。室内で空調が整った部屋で過ごさせることが一番適切です。温度管理を飼い主が常にできることも必要なのです。

日々運動が不可欠

シベリアやロシアの雪野原を走り回っていたという歴史背景を考えてください。強靭な体力があるサモエドにとって、日々の散歩は日課です。1時間以上の散歩は必ず行える環境で暮らしてください。走り回れる大型犬専用のドッグランなどに連れて行くのも一つの方法でしょう。

飼い主の共に過ごし、共に暮らせることで持って生まれた穏やかな資質に磨きがかかります。サモエドは甘えん坊で飼い主の傍にいるのが幸せ。それを一番に考えた飼育環境を整えてあげましょう。サモエドスマイルを見るたびに飼い主も幸せを同じように感じるはずです。

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