犬が仰向けでお腹を見せる意味や理由をご紹介!

犬が仰向けでお腹を見せる意味や理由をご紹介!

犬を迎え入れて、飼い主として最初に「嬉しい!」と感じる犬の仕草って何でしょうか?犬があおむけでお腹を見せるとき。これは飼い主への全幅の信頼の現れなのです。何も心配せずに身を委ねてお腹を見せる。なんて愛らしいのでしょう!犬にも気持ちがあるわけです。

hoshino
ライター

hoshino

小型犬と家族同様に暮らして10年が経ちます。現在0歳から5歳までの小型犬を大切に育てています。毎日が発見と学びの連続です。

記事の目次

  1. 1.犬が仰向けでお腹を見せる意味や理由
  2. 2.まとめ

犬が仰向けでお腹を見せる意味や理由

犬があおむけでお腹を見せるのは、心がリラックスしているときの象徴なのです。

特に飼い主と過ごす時間の中でお腹を見せるとき。これは飼い主に対しての甘えや自分の方からのカーミングシグナルです。「あなたに敵はありません。あなたを信用しています。」そんな気持ちを読み取ってあげましょう。犬にとってお腹を見せるということは、実のところ勇気のいることなのです。

そしてゴロゴロと横になって飼い主とのスキンシップを図ろうとしている犬の可愛い一面でもあるのです。

今回は犬が、仰向けでお腹を見せる意味と理由を考えてみました。言葉を持たない犬にとって、最高の「言葉」があおむけでお腹を見せるという行動なのです。そこをいち早く読み取って、飼い主として誠意のある対応をしてあげたいものです。

すぐにひっくり返って見せる仕草

これは、ゴロゴロと横になって飼い主に甘えていたい時に見せる仕草です。お腹を見せて自分に敵意はありません!ということを最初に示してくれます。

その次に飼い主さんにすり寄って、スキンシップを図ろうとしているのです。お腹を見せて甘えさせてほしいという気持ちの現れです。

本当に可愛い瞬間には、飼い主も癒されるものです。その犬の性格の良さ!を最大限に示している仕草と、飼い主は受け止めるべきでしょう。

おねだりしている

飼い主の目を、覗きこむようにお腹を見せるとき。これは「もっと撫でてほしいという欲求」です。

つまり最高に可愛いおねだり状態だと知っておいていください。飼い主も時間がある限り、犬がこのような仕草をしたといきには、優しく接してみてください。そうすることで犬との信頼関係も一層深まるものです。必ずアイコンタクトを取ってきます。お腹を見せるから甘えさせて!というボディーランゲージの一種と受け止めてあげましょう。

なんでもない時にもお腹を見せる犬

子犬以外の成犬で、すぐにお腹を見せる犬もいます。これは単純に素直な性格を持った犬として受け入れてあげましょう。そもそも、お腹を見せることには理由があります。すべてが服従という気持ちに沿って行われるものではないのです。

例えば興奮している相手に対して(人や犬)それを落ち着かせる意味でも、自分からお腹を見せるのです。言い換えれば、この犬はかなり賢い行動がとれる犬ということになります。そこには「服従」よりも、相手をなだめたいという気持ちが働いているのです。相手を、なだめるような仕草と捉えておいてください。これは眠いという理由でお腹を見せているのとは訳が違います。必ずピタリと静止した状態でお腹を見せているとき。これは相手を鎮めたいと考えて起こしているお腹見せ行為なのです。

動画で見かける柴犬のお腹を見せるポーズ

YOUTUBEなどで、柴犬がお腹を見せる仕草が飼い主の動画として掲載されていることがあります。結構な頻度で柴犬が登場しています。

柴犬が飼い主のコマンド通りにお腹を見せているのです。そもそも柴犬は服従心が旺盛な犬種です。だからこそ、飼い主に信頼の証としてお腹を見せる仕草を日常的に行っているわけです。

そこが柴犬のしつけの入りやすさとしての所以だと思われます。柴犬の愛嬌のあるお腹を見せる仕草には、見ている側も癒されるものです。

争いごとを避けたいとき

犬にもいろんな感情があります。自分の手に負えない相手だと察知すればすぐにお腹を見せて降参の仕草をします。常に争いごとを避けようとしている犬は。自分より優位な犬には低姿勢で臨みます。

何か起こる前にすぐに「もう降参です」とお腹を見せるのです。決して弱虫という意味ではありません。それだけ洞察力の優れた勘の鋭い犬だということです。

飼い主に全幅の信頼を寄せているとき

犬が飼い主に対してお腹を見せる仕草をする。これは飼い主としても嬉しい気持ちになるものです。犬が心を開いてくれている様子が手に取るようにわかるからです。リラックスしている家の中で犬がお腹を見せる理由の根底には「愛情」と「信頼」があるのです。

飼い主にお腹をみせながら眠り込んでしまうような犬。これは至福の時間を堪能している証拠です。なんの悩みもなく、警戒心もゼロに近くなっている心のバロメーターと考えてみてください。

お腹を見せない犬もいる

なかなかお腹を見せてくれない犬もいます。この場合、かなり警戒心が強く常に緊張状態が続いていると、飼い主が察知してください。常に周囲に気を張り巡らせている犬は眠るときも必ず伏せの姿勢をとります。簡単にお腹を見せることはありません。相当な怖がりな犬だということがそこでわかるのです。

まとめ

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