なぜ犬は遠吠えするのか?遠吠えする意味を解説!
犬がなぜ遠吠えをするのか、サイレンの音に敏感に反応して遠吠えをする子が多くいます。実は犬が遠吠えをするのにはちゃんとした理由と原因があるんです。どうしたら遠吠えを辞めさせることができるのか、遠吠えの原因と対策を解説します。
最終更新日2020.05.06
犬の遠吠え
家族が寝静まった夜中に急に遠吠えされたら驚いて目が覚めてしまい、ご近所さんにも気をつかいますよね。実は愛犬が遠吠えするにはちゃんとした理由があり、私達に分かりやすいように遠吠えという手段を使って教えてくれています。
では、遠吠えにはどんな意味や理由があるのか、また遠吠えを辞めさせる方法を解説します。
なぜ犬は遠吠えするのか?遠吠えする意味を解説
犬の祖先である狼が仲間を呼ぶ手段などで使われることが多いのが遠吠です。狼が使う遠吠えは「仲間を探すため」「縄張りを主張するため」に使われ、犬の遠吠えもそのなごりから来ています。
ペットとして人間と暮らすようになってから、犬同士ならニオイで感情のやり取りをするので言葉はいらないのですが、人間に感情を伝える手段として遠吠えは進化しました。
では、どんな理由で犬が遠吠えをするのか理由と原因をまとめてみました。
犬同士のコミニケーション
仲間を呼ぶ、自分の縄張りを主張するなどの他にも、仲間を失った悲しみを遠吠えとして表現している子もおり、もしかすると「どこにいるの?君がいなくて寂しいよ」と表現しているのかもしれませんね。
寂しさ
子犬の遠吠えは「私はここにいるよ」と自分の居場所を伝えていたり、かまって欲しい寂しさを表している事が多いです。
また、夜中に遠吠えをするのも寂しいと感じている場合が多いでしょう。
パトカーや救急車のサイレンの音
サイレンの音は遠吠えの音に似ていることからサイレンに反応して遠吠えをする犬が多くいます。仲間が何か呼び掛けていると思うのでしょうね。
老化や認知症
認知症に限らず、老化により遠吠えする数が増えることもあるので見極めが難しいですが、段々遠吠えする数が増えてきたら認知症をうたがった方がいいかもしれませんね。
いつもは静かなのに急に愛犬が遠吠えしだして、ビックリした経験はありませんか?