犬用バリカンのおすすめ6選を紹介！【全身/部分】

犬用バリカンと普通のバリカンは、どこがどのように違うのでしょうか。

人間用のバリカンは、勿論人間の毛を刈るために作られています。犬用バリカンは犬の毛を刈るために作られていますが、その大きな違いは刃にあります。

犬は人間よりも皮膚がとても柔らかいので、人間用のバリカンを使うと、犬の皮膚に傷をつけてしまうことにもなり兼ねないです。

また、犬の毛はとても柔らかいので、犬のバリカンは優しく刈りやすいようにできているのですね。

犬用バリカンにも、様々なタイプがありますよね。ここでは、犬用バリカンの選び方を、項目ごとにご紹介いたします。

まず最初に選ぶポイントで確認しておきたいのが、犬用バリカンが全身用と部分用のどちらであるかです。

全身の広い範囲をカットしたい時は、刃の幅が4.5cm程度あるバリカンが良いでしょう。また替えの刃や仕上げの毛の長さを変えられるアタッチメントがあるとカットの仕上がりを変えることができてとても便利です。

トイプードルやシーズーといった、毛がやわらかくて根元から立つように毛が生える犬種には3～5mm、柴犬など毛が硬く地肌に沿って毛が生えている犬種には、2mmの替え刃がおすすめです。

足裏耳 や肛門周りなど、パーツでカットしたいなら、部分用の1mmの刃が搭載されたバリカンが良いでしょう。
刃が小さいので、細かいところでも使いやすく、怪我の防止にも役立ちます。

犬用バリカンを選ぶ時に、重さはとても重要になってきます。

理想的な重さはというと、20分ほど持ち続けても大丈夫なくらいでしょう。

軽量な家庭用のバリカンがおよそ150g、プロのトリマーが使用している業務用のバリカンは、軽量なものでも800gほどはあるようです。

しかし、全く始めて購入したいと考えている場合、感覚がわからないですよね。

そのような時は同じ重量もの、例えばリモコンなど実際に20分持ってみたりするとイメージしやすいと言われていますので、やってみてくださいね。

音が静かな犬用バリカンを選ぶ時は、犬購入する際の絶対に譲れない条件でしょう。

バリカンの音に怯えてしまう犬は多いので、静音と記載されているものや、口コミで高評価を得ているものから商品を見つけていくと良いでしょう。

犬は何の音かわからないと、とても不安になってしまいます。不安にさせないためにも、静かな音のバリカンでトリミングしてあげてくださいね。

犬用バリカンを選ぶ時に、お手入れがしやすいものがおすすめです。

刃の入れ替えが簡単なもの、水洗いできるものなどがお手入れも簡単で、使いやすいでしょう。

水洗いが出来るタイプだと、カットした後そのままシャワーで洗い流せるため、部屋も汚れないし、バリカンの清潔さも保てて一石二鳥です。

続きまして、犬用バリカンの使い方を、簡単に解説していきます。基本のトリミング法を身につけて、正しくバリカンを使えるようにしていきましょう。
 

バリカンをする前に、まずはしっかりとブラッシングをして、毛並みを整えます。

毛並みが整っていないと、刃に毛が絡まってしまったり、スムーズにバリカンが進まない可能性が出てくるからです。

バリカンをする前は、安全のためにも丁寧にブラッシングをしてあげてくださいね。