コーイケルホンディエとはどんな犬?性格・価格についてご紹介!
コーイケルホンディエは、オランダ産の小型犬。コイケルと略して呼ばれることもある。コーイケルホンディエの日本での知名度は低く、ブリーダーも少ないが、JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録は、毎年100頭前後で増えてきている。陽気で明るい性質の元猟犬である。
最終更新日2020.05.06
コーイケルホンディエとはどんな犬?
コーイケルホンディエは、オランダで生まれた小型犬です。主に猟犬(カモ猟)として活躍していましたが、その猟のやり方が、ふわふわのしっぽをゆっくり振ることで鴨をおびき寄せるという可愛らしい方法でした。最近では、ペットとしてオランダを中心に飼われています。
コーイケルホンディエも、他の犬と同様、第二次世界大戦の頃には、ほとんど全滅してしまうという戦争の被害を受けた犬種でした。そのため、オランダ本国でも、数が少なく、日本においては初めて輸入されたのが1999年とのことです。日本であまり知られていないのは数が少ないからなんですね。
大きさ
体の大きさは、体高が35~40cm、体重は7~15kgと、家庭のペットとしては最適な犬種なので、これから人気が出そうですが、各国で、遺伝病を防ぐために厳密に近親交配を避ける努力がされています。
大幅に頭数が増えるのはまだまだ先のようです。
写真
インスタグラムで、ご家庭で飼育されているコーイケルホンディエの画像がありましたので、ご紹介します。
目がくりっとしていて、可愛いですね。ソファに座ってる感じからすると大きさも小型犬ですね。キャバリアと同じ系統だそうなので、毛色がとても似てます。ただ、コーイケルホンディエの顔はマズルがスッとしているのがキャバリアと違うところでしょうか。
世界でも希少な犬種とのことなので、一度本物のコーイケルホンディエを見てみたいですね。
子犬
コーイケルホンディエの子犬です。もう、文句なしに可愛いです。
子犬って、なんでこんなに可愛いんでしょうか。以前、何かのTVの動物番組で、動物の赤ちゃんはほとんど「小さくて丸くて可愛い」らしいのですが、可愛いと思うのは人間だけではなく、どの動物も「可愛い」と思うんだそうです。動物も、可愛いと襲うことが出来なくなるようです。天敵から身を守るために、動物の赤ちゃんはみんな可愛いんですね。
なので、人間は犬の天敵ではないので、可愛いと思うのは当たり前ですね。
成犬
コーイケルホンディエの成犬です。やっぱり可愛いですね。
ドッグショーなどに出す犬は、毛の色は白にオレンジか赤の斑が入っていることだそうです。耳のところの毛が黒いのはイヤリングというそうです。
これから、人気犬種になりそうな予感がします。
コーイケルホンディエの性格
コーイケルホンディエの性格について、詳しくご紹介します。
陽気で明るい
コーイケルホンディエは陽気で明るい性格です。注意力があり、飼い主には従順で攻撃性もありません。なので、番犬には全く向かない性格のようです。
小さい子供や、他の犬とも仲良くできるフレンドリーな性格です。
また、ある程度、長毛でもあるので、ブラッシングなどのお手入れは週に1度はしてあげる必要があります。そうすれば、抜け毛もそれほど気にすることではないでしょう。