ウェルシュコーギーは2種類!「カーディガン」と「ペンブローク」の違いを紹介!
コーギーには2種類ある。ウェルシュコーギー・ペンブロークとウェルシュコーギー・カーディガンである。大きさや特徴などそれぞれあるが、見分けるのは少し難しい。ここでは、そのペンブロークとカーディガンの違いを画像とともに紹介する。
最終更新日2020.05.06
ウェルシュコーギーには2種類いる
コーギーは日本でも飼っている人がとても多く、大人気ですね。
みなさんはウェルシュコーギーには、2種類の犬種がいることをご存知ですか?
その2種類とは「ウェルシュコーギー・ペンブローク」と「ウェルシュコーギー・カーディガン」という種類です。
ウェルシュコーギー・ペンブロークとウェルシュコーギー・カーディガンは見た目もよく似ていますが、別の犬種なんですね。
コーギーは、足が短くてがっしりした体が特徴のとても愛くるしい犬種です。私たちがよく見るコーギーは、その殆どがウェルシュコーギー・ペンブロークです。JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録数も10倍近くの差があります。
コーギーはエリザベス女王の愛犬として、イギリスでは特に人気の犬種です。そして、元々は牧羊犬として大活躍したとても賢い犬種なんです。
今回の記事ではそんなウェルシュ・コーギー・ペンブロークとウェルシュ・コーギー・カーディガンの違いを詳しくご紹介していきます。
カーディガンとペンブロークの違い
どちらもコーギーではありますが、犬種自体は別の犬種になります。
ウェルシュ・コーギー・カーディガンとウェルシュ・コーギー・ペンブロークは見分けるのが難しいようですが、その違いを画像を混じえ、見た目や色、歴史、尻尾についてなど、詳しくご紹介していきます。
外見
まず、見た目の違いからご紹介します。国内で見られるコーギーのほとんどがウェルシュ・コーギー・ペンブロークですが、イメージ的には狐のような色で、まんまるなおしりが可愛いというのがコーギーのイメージではないでしょうか。
ウェルシュ・コーギー・カーディガンの写真
ウェルシュ・コーギー・カーディガン
— ペット図鑑 (@araara411) May 28, 2019
小型犬、イギリス原産
「ちっぽけな犬」という意味の名前を持つ。活動的で、動作も機敏で遊び好きだが、人見知りする。
運動が大好きなので、たっぷりと遊んでやると良い。 pic.twitter.com/ncNuEezvPL
こちらが、ウェルシュ・コーギー・カーディガンです。
耳が大きいですね。顔の感じもキリッとした感じです。男の子と女の子で感じは変わるとは思いますが、可愛いと言うよりはかっこいいタイプの犬種です。そして、尻尾がペンブロークよりふさふさして長いんですね。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの写真
こちらがウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
私たちが「コーギー」といえば、このタイプの子たちですよね。この毛色が白と茶色で、明るく元気ないつも動いている犬というイメージです。
サイズ・毛色の種類
◆ウェルシュ・コーギー・カーディガン
- 体高 27cm~31cm
- 体重 11kg~17kg
- 毛色 ブリンドル&ホワイト・ブラック&ホワイトが多い
- 性格 警戒心が強く落ち着きがある温厚な性格
- 特徴 耳が大きく少しとがっている
◆ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- 体高 26cm~31cm
- 体重 11kg~14kg
- 毛色 セーブル・フォーン・レッド・ブラック&タンのみ(白はあってもなくてもよい)
- 性格 社交的で落ち着きがなく興奮しやすい
- 特徴 耳が丸くカーディガンに比べて小さい
こうして、比較してみると、あまり体型的には変わりませんが、カーディガンの方が耳が大きいせいか、とても大きく感じますね。
ガーディガンはマズルが少しペンブロークより細くて長いです。ペンブロークはマズルが短めで幼い顔立ちですね。さらにしっぽも短いので、少し小さく見えるのでしょうか。どちらも、がっしりした体型なので、中型犬のように感じますがどちらも小型犬の範囲に入るようです。