ウェルシュコーギーは2種類!「カーディガン」と「ペンブローク」の違いを紹介!

ウェルシュコーギーは2種類!「カーディガン」と「ペンブローク」の違いを紹介!

コーギーには2種類ある。ウェルシュコーギー・ペンブロークとウェルシュコーギー・カーディガンである。大きさや特徴などそれぞれあるが、見分けるのは少し難しい。ここでは、そのペンブロークとカーディガンの違いを画像とともに紹介する。

くるみ
ライター

くるみ

とにかく犬が大好きです。シェルティとポメラニアンと暮らしていましたが、お空に旅立ちました。只今、保護犬をお家に迎えることを検討中です!

記事の目次

  1. 1.ウェルシュコーギーには2種類いる
  2. 2.カーディガンとペンブロークの違い
  3. 3.まとめ

ウェルシュコーギーには2種類いる

コーギーは日本でも飼っている人がとても多く、大人気ですね。

みなさんはウェルシュコーギーには、2種類の犬種がいることをご存知ですか?
その2種類とは「ウェルシュコーギー・ペンブローク」と「ウェルシュコーギー・カーディガン」という種類です。

Photo byElfinFox

ウェルシュコーギー・ペンブロークとウェルシュコーギー・カーディガンは見た目もよく似ていますが、別の犬種なんですね。

コーギーは、足が短くてがっしりした体が特徴のとても愛くるしい犬種です。私たちがよく見るコーギーは、その殆どがウェルシュコーギー・ペンブロークです。JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録数も10倍近くの差があります。

コーギーはエリザベス女王の愛犬として、イギリスでは特に人気の犬種です。そして、元々は牧羊犬として大活躍したとても賢い犬種なんです。

今回の記事ではそんなウェルシュ・コーギー・ペンブロークとウェルシュ・コーギー・カーディガンの違いを詳しくご紹介していきます。

カーディガンとペンブロークの違い

Photo byhuoadg5888

どちらもコーギーではありますが、犬種自体は別の犬種になります。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンとウェルシュ・コーギー・ペンブロークは見分けるのが難しいようですが、その違いを画像を混じえ、見た目や色、歴史、尻尾についてなど、詳しくご紹介していきます。

外見

まず、見た目の違いからご紹介します。国内で見られるコーギーのほとんどがウェルシュ・コーギー・ペンブロークですが、イメージ的には狐のような色で、まんまるなおしりが可愛いというのがコーギーのイメージではないでしょうか。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの写真

こちらが、ウェルシュ・コーギー・カーディガンです。

耳が大きいですね。顔の感じもキリッとした感じです。男の子と女の子で感じは変わるとは思いますが、可愛いと言うよりはかっこいいタイプの犬種です。そして、尻尾がペンブロークよりふさふさして長いんですね。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの写真

フリー写真素材ぱくたそ

こちらがウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
私たちが「コーギー」といえば、このタイプの子たちですよね。この毛色が白と茶色で、明るく元気ないつも動いている犬というイメージです。

サイズ・毛色の種類

Photo byElfinFox

◆ウェルシュ・コーギー・カーディガン

  • 体高 27cm~31cm 
  • 体重 11kg~17kg
  • 毛色 ブリンドル&ホワイト・ブラック&ホワイトが多い
  • 性格 警戒心が強く落ち着きがある温厚な性格
  • 特徴 耳が大きく少しとがっている

◆ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
  • 体高 26cm~31cm
  • 体重 11kg~14kg
  • 毛色 セーブル・フォーン・レッド・ブラック&タンのみ(白はあってもなくてもよい)
  • 性格 社交的で落ち着きがなく興奮しやすい
  • 特徴 耳が丸くカーディガンに比べて小さい

Photo byPexels

こうして、比較してみると、あまり体型的には変わりませんが、カーディガンの方が耳が大きいせいか、とても大きく感じますね。

ガーディガンはマズルが少しペンブロークより細くて長いです。ペンブロークはマズルが短めで幼い顔立ちですね。さらにしっぽも短いので、少し小さく見えるのでしょうか。どちらも、がっしりした体型なので、中型犬のように感じますがどちらも小型犬の範囲に入るようです。

次のページ

歴史

関連記事

Article Ranking