ウェルシュコーギーは2種類!「カーディガン」と「ペンブローク」の違いを紹介!
コーギーには2種類ある。ウェルシュコーギー・ペンブロークとウェルシュコーギー・カーディガンである。大きさや特徴などそれぞれあるが、見分けるのは少し難しい。ここでは、そのペンブロークとカーディガンの違いを画像とともに紹介する。
最終更新日2020.05.06
そして、どちらの犬種も性格は、とても飼い主に忠実で賢いです。
また、食欲も旺盛です。運動量がとても多く必要なので、お散歩は長めで思いっきり走れるところに連れて行くことが必要なようです。小型犬ではありますが、たくさん食べるので、運動量を多くしてあげないと太りやすいようですね。
歴史
ウェルシュコーギー・カーディガン
人気犬種ランキング61位★ウェルシュ・コーギー・カーディガン https://t.co/MUWgOcMd0n
— 犬の人気ランキングBOT (@dog_ranking) January 17, 2019
ペンブロークにそっくりですが、全く別種 pic.twitter.com/xb29WSIknY
ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、紀元前1200年には既に存在していたことが確認されています。祖先は、絶滅してしまったダックスフントに似た犬種であると言われていますが、実際のところは、ウェルシュ・コーギー・カーディガンの確かな歴史についてはわかっていないとのことです。
ウェルシュコーギー・ペンブローク
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、カーディガンよりは後になりますが、1107年頃には存在していました。しかし、ペンブロークの祖先は、いろいろな説があり、はっきりとしたことはわかっていませんが、「スウェディッシュヴァルフント」が祖先であるという説があります。足が短く、ダックスフントなどと同じタイプの犬種のようです。
尻尾
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、尻尾がなくてまんまるのお尻がとても可愛いというイメージですよね。小さな尻尾がある子もいるようですが、全く無い子もいます。これはどういう理由からなのでしょうか?
上でご紹介した画像でも、ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、フサフサとした長い尻尾があるようですね。この違いは何なのでしょうか?
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
— わんわん工房 (@utaiki1010) July 12, 2019
イギリス原案
とても人が大好きで友好的なんだって!!https://t.co/AgTwhaonFv
尻尾ありだとこんな感じになります。充分かわいいですよね。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、元々牧畜犬であったため、家畜を追いかけるときに、牛などに尻尾を踏まれて、ケガをすることが多かったようです。そして、やむを得ずその予防のため、生後数週間のうちなら無痛であるとされ、断尾されていたとのことです。
牧羊犬として有名なボーダーコリーやシェトランドシープドッグは、断尾することなど聞いたことがありませんが、コーギーはこの2犬種より足が短いので、尻尾を踏まれてケガをしてしまうことが多かったのかもしれませんね。
しかし、今は牧羊犬ではなく、ペットとして愛される存在になったのですから、断尾の必要はないのではないでしょうか。
それに、たとえ生後すぐでも、痛くないわけはないと思います。
尻尾が元々ないなら、可愛いと思えますが、牧畜犬時代の習慣で切っているとしたら、もう切る必要はないのではないでしょうか。
以下の記事で、コーギーのしっぽがなぜ短いのか?としっぽを切る理由について詳しくご紹介していますので、ご覧になってみてください。