なぜ犬は遠吠えするのか？遠吠えする意味を解説！

若い犬などは遠吠えをすることが次第に楽しくなって辞められなくなる子までいるのでストレスをため込まないためにもしっかり散歩してあげる必要があります。

柴犬に限らず飼い主を守ろうと遠吠えをする子もいますが、「ほら、私が守ってるよ、偉いでしょ」と飼い主に褒められたくて遠吠えをする子も中にはいるかもしれませんね。

遠吠えを辞めさるには、なぜ、その子が遠吠えをしているのか原因を知った上で対処する必要があります。ただ叱りつけるだけが正しい対処法とは言えないので、自分の愛犬にあったやり方を探すことが遠吠えを辞めさせられる近道になります。

あるいは窓辺から他の犬の様子が見えて遠吠えをしているようなら、見えないように柵や窓ガラスにスモークを張って見えなくする対策を考えるなど環境を整える必要があります。

下記の記事ではストレス解消法についてまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ただし、かまいすぎると遠吠えすれば、かまってまらえると思われるので見極めが難しいですが、かまいすぎもNGです。

甘ったれな子は遠吠えすればかまってもらえると思い、飼い主がかまってくれるまで遠吠えをし続けます。

この時の対策方法として遠吠えをした時に決して愛犬の名前を呼ばずに静かになるまで無視をし続けることです。なぜ、名前を呼んではいけないかと言うと、名前を呼ぶことでかまってくれてると感じ、もっとかまって欲しくて遠吠えをするからです。愛犬が近寄ってきても、決してが抱きかかえず静かになるまで無視をしましょう。

何をしても遠吠えが治らない子の対策方法として、ペットトレーナーがよく使う手段があります。

天罰的対処法とも言われ、空のペットボトルを用意して、愛犬が遠吠えをしたら愛犬に当てないようにペットボトルを投げて大きい音を出します。この時決して愛犬の名前を読んだり抱きかかえたり、愛犬を見てもいけません。

犬は自分の近くで大きい音が出たことにビックリして遠吠えを辞めて、飼い主さんを見ますが、飼い主さんが愛犬を見ていないことで、犬は「あれ？あの音はいったい何なの？」と感じます。

遠吠えをするたびにこれを繰り返す事で犬は「遠吠えをすると、どっかから大きい音がして怖い」と感じ遠吠えを辞めるようになるんですよ。

ポイントは遠吠えをしたら、愛犬に当てないように自分から（飼い主さん）少し離れた場所にペットボトルを投げて大きい音を出す事。ペットボトルを投げた後はすぐに自分が（飼い主さん）投げたと分からないように無視をすることが大切です。遠吠えをしている時は決して愛犬の名前を読んだり、抱きかかえたり、愛犬を見てもいけません。