バセンジーとはどんな犬?画像・値段・飼い方をご紹介!

バセンジーとはどんな犬?画像・値段・飼い方をご紹介!

皆さんは「バセンジー」という犬種をご存知ですか?あまり聞いたことのないこの犬種ですが、日本でもペットとして飼われている方は結構多くいます。今回は、そんなバセンジーについて、値段や飼い方、そして画像などをご紹介していきます。

ポット
ライター

ポット

2015年9月生まれのきょうだいハチワレと共に暮らしています。この子たちの存在は何よりの活力です。そのパワーがあふれ出し、2017年12月に「愛玩動物飼養管理士2級」を取得。猫だけじゃなく、愛玩動物といわれペットについて少しでもお役に立てればと思っています。

記事の目次

  1. 1.バセンジーとはどんな犬?
  2. 2.バセンジーの性格
  3. 3.バセンジーの飼い方
  4. 4.バセンジーの値段
  5. 5.まとめ

バセンジーとはどんな犬?

バセンジーとは、コンゴ共和国原産の狩猟用の犬種であり、同じコンゴ共和国原産の他の民族が作り出した「ニャム・ニャム」という犬種の親戚種です。「バセンジ」と表記されることもあります。

バセンジーの歴史

バセンジーは、紀元前から存在している古代犬種であると言われており、エジプト原産の「チズム」というサイトハウンドと、先祖代々その土地に住んでいる犬などとの交配によって誕生しました。バセンジーは狩猟犬として使われ、視覚猟を意味するとサイトハントと、嗅覚猟を意味するセントハントを同時に行える優れた能力を持っていたため、非常に重宝され、大切に飼育されていました。

1868年、中央アフリカを旅しながら動物研究をしていたシュバインフルト博士は、バセンジーと思われる犬について書いていて、これが現代人とバセンジーの出会いとされています。そこから、優れた容姿と能力が外部の人の目にも留まり、イギリスに数頭が輸出されました。

しかし、輸出は困難を極め、犬ジステンパーで全滅したり、繁殖に成功したものの、またジステンパーによって死んでしまったりと、なかなか思うようには行きませんでした。三度目の輸入でようやく成功し、イギリスでブリーディングが行われると、ドッグショーで人気を博し、イギリス以外の国でもこの犬種が知られるようになっていきます。

その後、更なるブリーディングが行われ、他国に輸出されるようになり、現在でも世界的に安定した人気を保っています。

画像

では、バセンジーの画像を見てみましょう。まずは子犬からご紹介します。こちらは動画です。

子犬

Photo by fugzu

生後間もない頃の子犬でしょうか?パッと見はバセンジーかどうかはわかりづらいですが、丸っとしていて、たまらない可愛さですね。次は成犬です。

成犬

こちらが大人のバセンジーです。狩猟犬ということだけあって、シュッとした無駄のないボディが印象的ですね。もう一枚ご紹介します。

こちらは同じお宅で飼われているバセンジーです。このお宅では歴代バセンジーを飼われているようです。2匹並ぶと独特な存在感がありますね。

バセンジーは、狩猟犬だけあって、無駄のないシュッとしたスリムなボディが特徴です。そして、やや大きめの立ち耳で、飾り毛のない巻き尾と、非常に短い被毛(スムースコート)が特徴でもあります。脚も長いです。

毛色

バセンジーの毛色は、黒&ホワイト、レッド&ホワイト、黒&タン&ホワイト、黒、タン&ホワイト、ブリンドルなどがあります。足や胸、しっぽの先にホワイトが入っているものが好まれる傾向です。

Photo by fugzu

大きさ

バセンジーの大きさは、体高42~43cm、体重9.5~11kgが平均的です。しっかりとした骨格で、筋肉質の体をしている中型犬です。性別による大きさの違いは、

  • オス:体高43cm、体重11kg
  • メス:体高40cm、体重9.5kg
ということで、メスよりおオスの方が少し大きめです。

寿命

バセンジーの寿命は、10歳~16歳が平均といわれ、一般的な中型犬の平均寿命と同じぐらいです。

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バセンジーの性格

Photo by fugzu

大人しい

バセンジーは、落ち着いた大人しい性格です。飼い主に静かに寄り添い、人に媚びず、相手を見て行動することから「猫のような犬」とも言われています。しかし甘えん坊な一面もあり、飼い主に対して深い愛情を見せます。

なお、バセンジー以外にも、大人しい性格を持つ犬種は結構います。以下のリンク先ではランキング形式でお伝えしていますので、気になる方はせひご覧ください。

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慎重かつ賢い

大人しいだけでなく、賢くて洞察力もあり、また慎重さも持ち合わせているため、家族以外の人には警戒心を見せることがあります。しかし、バセンジーは吠えたりしません。その代わり、まるでヨーデルのような独特な鳴き声・バウリングをします。

このバウリングはなかなかな特徴です。吠えない・鳴かないことで知られるバセンジーの、一番の特徴と言っても過言ではありません。

このバウリングも含め、以下ではバセンジーの飼い方についてお伝えします。

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バセンジーの飼い方

Photo by fugzu

シーン① 環境

バセンジーは、犬特有の体臭がないと言われています。なぜなら、猫のようにグルーミングをして、被毛の匂いや汚れを落とすからです。このように、とてもキレイ好きなバセンジーには、清潔な環境を保ってあげることが大切です。そして、できることなら、広々とした空間の中での飼育が望ましいです。大人しいとはいえ、活発な動きも大好きだからです。

温度調整も大切です。特に、中央アフリカ産のバセンジーは、夏の暑さには強くても、日本の冬の寒さは超苦手。そのため、冬はエアコンや毛布、暖かいベッドなどを用意し、バセンジーの防寒対策を整える必要があります。

シーン② 散歩

狩猟犬ということで、動くことが大好きなバセンジーの散歩は、最低でも毎日2回は行いましょう。

若い頃にはできるだけ走らせてあげましょう。バセンジーは中型犬とはいえ、大型犬並みの散歩量や運動量が必要です。その際、散歩の所要時間は30分程度で、ハーネスよりもチョークチェーンの方がおすすめです。

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シーン③ しつけ

独立心が強く、マイペースであるバセンジーは、しつけやトレーニングがあまり好きではありません。そのため、子犬のうちからお迎えをした場合は、その時期で徹底的なしつけを行いましょう。特に噛む行為についてはこの時期が重要です。後々の噛み癖にならないようにする必要があります。

バセンジーのしつけには、相当な根気が必要であるといわれています。中途半端なしつけになってしまうぐらいならば、プロの訓練士にお願いすることもアリです。さきほどご紹介した、ヨーデルのようなバウリングについても、プロの訓練士に色々とアドバイスを貰った方が良いかもしれません。バセンジーは大人しくて愛情深い犬ではありますが、初心者には向かないと言われる所以はこの「しつけ」の部分です。

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シーン④ かかりやすい病気

バセンジーは、遺伝性疾患である「ファンコーニ症候群」にかかりやすいといわれています。

このファンコーニ症候群を発症すると、多飲多尿といった腎臓病の症状が見られるようになります。 また、「溶血性貧血」や、股関節の形が先天的な異常を持つ「股関節形成不全」も発症しやすいといわれています。動きたがらなかったり、食欲の低下、荒い呼吸、白目の黄疸などの症状が出たら危険です。

どの症状とも、命にかかわる疾患ですので、「おかしい」と異変を感じたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

バセンジーの値段

Photo by fugzu

バセンジーをお迎えするには、ペットショップかブリーダーで購入するのが一般的です。ペットショップでの価格は、だいたい20~30万円ほどで、ブリーダーでの価格も同じぐらいだそうです。

まだまだ珍しいため、ペットショップではあまり見かけることは少ないかもしれませんが、一昔前に比べたら販売されることも多くなり、価格も他の犬と同じぐらいになっているようです(昔は今の5倍ほどしたそうです)。

まとめ

Photo by fugzu

今回は、「猫のような犬」といわれているバセンジーについてお伝えしました。いかがでしたか?特徴や性格を見る限り、そこはやはり狩猟犬としての何かを感じる部分が多かったように思います。

初心者にはなかなか難しいとも言われていますが、愛情と覚悟を持ってお迎えすれば不可能ではありません。最後まで責任を持って飼養することは、今回のバセンジーに限らず、ペットとしてお迎えをする全ての動物に言えることです。もし、本記事を見てバセンジーに興味を持たれた方は、その覚悟を持ってお願いします。

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