初心者におすすめの飼いやすい小鳥の種類ランキングTOP10をご紹介!

初心者におすすめの飼いやすい小鳥の種類ランキングTOP10をご紹介!

小さな体でキレイな歌声を披露してくれる小鳥は、あまり手間もかからず、飼いやすいペットとして人気です。
・かわいい小鳥を飼ってみたい
・飼いやすい鳥はどの種類?
そんなお悩みをもつ初心者の方向けに、ペットとして飼いやすい鳥たちをランキング形式で紹介します。

kurumi
ライター

kurumi

元・動物看護士でペットライターのkurumiです。 気になる情報はとことん調べたい研究者タイプ。飼い主さんの「知りたい」思いに寄り添ったペット情報を発信します!

記事の目次

  1. 1.初心者でも飼いやすい小鳥
  2. 2.初心者が飼いやすい鳥を選ぶときの6つのチェックポイント
  3. 3.ヒナの飼育は上級者向け
  4. 4.初心者におすすめの飼いやすい鳥の種類ランキングTOP10
  5. 5.まとめ

原産地はオーストラリアです。体長は18~23㎝ほどで、近親交配が最近増えているため寿命が7~8年と短くなってきていますが、愛情いっぱいに育ててあげると10年以上生きるケースもあります。

『コンパニオンバード』と呼ばれ、人になつきやすい一方で、自己主張も強く、いたずら好きな一面も。

また、おしゃべり好きでも鳴き声自体は静かで、小鳥のなかでは最も言葉を覚えやすいというのも特徴の1つです。
正しく飼えば病気になることも少ないので、初心者が鳥を飼うならとくにおすすめしたい小鳥です。

セキセイインコ

  • 小鳥の中でも、とくに言葉を覚えやすい
  • 温度変化に強く、なつきやすい
  • 価格は3,000円~

第2位:コザクラインコ

コザクラインコ

おすすめランキングの第2位はコザクラインコで、漢字では『小桜鸚哥』と書きます。
価格は7,000円ほどですが、色代わりの種類だと26,000円ほどになることも。

基本は頭から首にかけて赤く、全身はきれいなグリーンでずんぐりとした体型でとても愛らしい小鳥です。

原産地はアフリカ南西部ナミボア共和国の半乾燥地域。
体長は15㎝ほどで、寿命は5~15年です。

『ラブバード』と呼ばれるほど、とても飼い主になつきやすい性格の持ち主です。愛情が深く、飼い主にべったりと甘えてきて、ちょっと激しめの愛情表現をしてくるコザクラインコに、きっとメロメロになることでしょう。

しかし、神経質でストレスに弱い面もあり、飼い主からのたくさんの愛情がないと寂しくて自分で羽を抜いたり、嫉妬から問題行動を起こしたりするので、この種類の鳥を飼うなら十分な愛情を与える時間をたっぷりとってあげてください。ほかのペットや小さい子どもに対してもやきもちを焼く可能性があるので、飼育環境に注意しましょう。

また、コザクラインコの鳴き声は静かとは程遠いほど甲高くて大きな声なので、窓に防音シートを張るなど、近所迷惑にならないように対策を練る必要があります。

コザクラインコ

  • やきもちを焼くほど、人になつきやすい
  • できるだけ室温は20℃以上
  • 価格は7,000円~

第3位:文鳥

白

おすすめランキングの第3位は文鳥です。
価格は桜文鳥で2,000~3,000円、シナモン文鳥など珍しい種類になると5,000~8,000円ほど。

基本の種類は『桜文鳥』で、頭としっぽが黒く、羽はグレー、くちばしがピンクという色合いです。
ほかにも、突然変異で生まれた『白文鳥』という全身真っ白のタイプや、人工交配で作られた『シルバー』『クリーム』『シナモン』などの文鳥がいます。

原産地はインドネシア。
体長は14~18㎝の手のひらサイズで、寿命は7~8年ですが、うまく飼えば10年以上生きることもあります。

人になつきやすい性格で、頭が良いのでコミュニケーション能力も抜群。
人に寄ってきたり、きちんと返事をしてくれたりする可愛らしい姿にメロメロになってしまう人も多いです。鳴き声もそれほど大きくなく、夜も静かなので、あまり近所に迷惑をかけないのもうれしいところ。

シルバーやシナモン文鳥よりも、桜や白文鳥の方が丈夫な体なので、初心者が鳥を飼うならそちらからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

文鳥

  • 人になつきやすい
  • コミュニケーション能力が高い
  • 価格は2,000円~

第4位:ジュウシマツ

ジュウシマツ

おすすめランキングの第4位はジュウシマツで、漢字では『十姉妹』と書きます。
価格は2,000円ほど。
太いクチバシとさまざまな羽色が特徴的な小鳥です。

ノーマルなカラーは、並ジュウシマツなら『黒』『白』『茶』、白ジュウシマツなら『真っ白』、小斑ジュウシマツなら『真っ白で背中に茶模様』。
ほかにも羽が巻き上がっているような『芸物ジュウシマツ』という種類もいたり、とたくさんの種類が存在しています。

東南アジアに生息している『コシジキンパラ』を日本で品種改良させて生まれたため、野生の種類はいません。
体長は文鳥よりも小さく12㎝ほど、寿命は3~8年です。

性格は温厚で仲良し。
ジュウシマツという名前も、皆ケンカせずに仲良く並んで暮らすということに由来しています。
一方で、人間に対しては臆病な面もあります。刺激が苦手なので、飼育のときはツボ巣をケージに入れて安心できる場所を提供してあげましょう。

また、子育てが苦手な鳥の代わりに『仮親』になることもあるぐらい子育てが上手なジュウシマツ。初めて鳥を飼うなら飼育に手間がかからないことも大切なポイントです。声もさほど大きくなく静かなタイプなので、マンションで鳥を飼うならランキングの中でもとくにおすすめですよ。

ジュウシマツ

  • 鳴き声が小さく、マンションでも飼いやすい
  • 繁殖しやすいが、手乗りにはなりにくい
  • 価格は2,000円~

第5位:ボタンインコ

ボタンインコ

おすすめランキングの第5位はボタンインコです。
価格は5,000円~20,000円ほど。

種類は、オレンジやグリーンなど全身カラフルな『ルリコシボタンインコ』や翼がブルーな『ブルーボタンインコ』、頭が黒く、首と胸部がイエローの『キエリクロボタンインコ』などさまざまな種類が存在します。


原産地はアフリカ南部タンザニアや東部タンザニア。
体長は13~17㎝で、寿命は10年ほどですが、飼育環境次第で約20年生きることもあるようです。

目の周りのふちがボタンのように見える『白いアイリング』と赤いくちばしが特徴で、体は小型でも噛む力は強く、強い縄張り意識から流血するほど噛んでくることも。
その反面、『ラブバード』と呼ばれるほど飼い主になつきやすい甘えん坊で、独占欲が強くやきもち焼きでもあります。そのため、飼い主が自分以外に興味を示すことをとても嫌がり、コミュニケーションが足りないと家具や柱をかじるなど問題行動を起こすこともあるので、たくさん愛情を注いであげましょう。

縄張り意識が高いので、複数飼育はあまり向いていません。もし、複数飼育をする場合は、ケージや放鳥時間を分けるなどの工夫するようにしましょう。

ボタンインコ

  • よく鳴くため、神経質な人は要注意
  • やきもち焼くほど、人になつきやすい
  • 価格は5,000円~

第6位:キンカチョウ

キンカチョウ

おすすめランキングの第6位はキンカチョウで、漢字は『錦花鳥』と書きます。
価格は1,000円~3,000円ほど。

オスとメスの違いが分かりやすく、オスの場合は頬がだいだい色で、胸にはシマ模様があり、メスにはそのような模様は見られません。

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まとめ

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