うさぎの平均寿命は何年なの?品種による寿命の違いや長生きさせるための飼育をご紹介

その可愛らしさと飼いやすさから癒し系のペットとして注目を浴びているうさぎ。色々な品種がありますが、寿命がどのくらいでどんなポイントに気をつけたら長生きしてくれるか気になりますよね。ペットうさぎの寿命や長生きさせるためのコツを解説します。
最終更新日2020.05.06
うさぎの平均寿命
ペットうさぎの平均寿命は7年程度と言われています。
短いと思われてしまうかもしれませんが、最近は飼育環境や飼育用品が充実してきたことやうさぎを診察出来る獣医さんが増えてきたことにより10年以上長生きするうさぎも増えています。
今回はうさぎを寿命に関する内容とあわせて長生きさせるコツと品種による寿命の違いを解説します。
うさぎの年齢を人間の年齢に換算すると
うさぎの年齢と人間の年齢を比べるとどのようになるのでしょうか。諸説ありますが、以下の表をご覧下さい。
うさぎの年齢 | 人間の年齢 |
---|---|
1か月 | 3歳 |
6か月 | 9歳 |
1年 | 20歳 |
2年 | 28歳 |
3年 | 34歳 |
4年 | 40歳 |
5年 | 46歳 |
6年 | 52歳 |
7年 | 58歳 |
8年 | 64歳 |
9年 | 70歳 |
10年 | 76歳 |
品種によっても若干の違いがあると言われていますが、うさぎは生後1年で人間でいう大人になり、5歳くらいから老いが見え始めます。
人間と比べるとあっという間に年を取ってしまうと考えると寂しいものがありますが、なるべく長く一緒にいるためにはどんなポイントに気をつければよいか見ていきましょう。
ギネスに認定されたうさぎの寿命は?
あらゆる世界一の記録が掲載されているギネス世界記録。そんなギネスに世界一と認定されているご長寿うさぎはなんと18歳10カ月も生きたそうです。
ギネスに載っているうさぎはオーストラリアで飼われていた元々野生のアナウサギ、名前はフロプシーちゃんと言うそうです。人間に換算すると130歳くらいという超ご長寿だったとのこと。愛うさぎにはギネス記録を超えるくらい長生きして欲しいですよね。
うさぎの品種によって寿命が違う?
ペットとして飼われているうさぎはなんと150種類以上もの品種があります。
それぞれの品種によって体重や毛の長さ、耳が垂れているかどうかなど様々な特徴があります。体重1Kg程度のネザーランドドワーフのような小さな品種から体重10Kgを超えるフレミッシュジャイアントのような大きな品種までいるうさぎは品種によって寿命が異なるのでしょうか。
ペットとして良く飼われているネザーランドドワーフ・ホーランドロップ・アメリカンファジーロップ・ミニウサギに例にして、それぞれの寿命が違うか見てみましょう。
ネザーランドドワーフの平均寿命
ネザーランドドワーフの平均寿命は5~10年程度と言われています。
ホーランドロップの平均寿命
ロップイヤーの1種であるホーランドロップの平均寿命は7~10年程度と言われています。
うさぎを飼いたい人も飼っている人も、うさぎの寿命について知っていますか?