うさぎの牧草・チモシーのおすすめ10選を紹介!【安い/お試し/量】
うさぎを飼っているなら、うさぎが大好きな牧草・チモシーは常備しておきたいですよね。うさぎの牧草・チモシーをショップで買うなら、安い上、量があるものが理想です。ここでは、うさぎの牧草・チモシーのおすすめ商品10選をご紹介いたします。
最終更新日2020.05.06
うさぎの牧草・チモシーの選び方
うさぎの牧草・チモシーは、実は種類があって、少しずつ違いがあるのです。
また、刈った時期によって、味や栄養面にも差が出てきます。それではまず、チモシーの選び方をご紹介いたします。
チモシーとは?アルファルファの違いは?
ウサギの専用フードの主成分になっているのがこのチモシーとアルファルファ。この二つの植物は何科の植物なのでしょうか。
見た目には同じ牧草かもしれませんが、この両者はイネ科とマメ科という違う科の植物なのです。
何科の植物かによって、栄養成分が変わってくるのですね。
ここでは、うさぎの主食である牧草の、チモシーとアルファルファの違いを解説していきます。
うさぎの牧草・チモシーとは?
うさぎの牧草チモシーとは、イネ科の植物で、うさぎに与える主な牧草であるほか、うさぎの餌の主成分にもなっています。
チモシーとは、牧草の中でも繊維質が豊富でカルシウムが少なく、生後6カ月からの大人のうさぎにぴったりの牧草なのです。
噛みごたえがとてもあるので、歯の噛み合わせを正常にする役割もあり、とても重宝すべき物なのですが、グルメなうさぎにとっては、工夫しないと飽きられてしまうことも多いのが難点です。
アルファルファとは?
チモシーがイネ科の植物に対して、アルファルファはマメ科の植物になります。アルファルファは、カロリーが高く、タンパク質が多いのが特徴で、育ちざかりの子ウサギや妊娠中のうさぎなどに与えることが多いです。
通常、子ウサギにはアルファルファが主成分となっているフードを与え、大人になったらチモシーが主成分となっているフードに切り替えるのが好ましいと言われています。
しかし、チモシーよりもアルファルファの方が嗜好性が高いため、大きくなっていざチモシーを与えてもなかなか食べない子が多いという問題が出てきます。
また、アルファルファは、カルシウムを多く含んでいます。与えすぎてしまうと体内に蓄積されてしまい、結石の原因になることもあるようです。
しかし、アルファルファはデメリットが多いようなイメージですが、チモシーと混ぜ合わせることで、チモシーの食いつきが良くなるというメリットもあります。
刈り込み時期で選ぶ
チモシーの刈り込み時期によって、栄養価や柔らかさが変わってきます。一番刈り・二番刈りといった刈り込み時期により、食べやすさや栄養価に違いがでてきます。
大人のうさぎに与える牧草としておすすめなのは、一番刈りの方です。一番刈りのチモシーは繊維質が多く、栄養のバランスが良く、歯ごたえがあり固めです。
一番刈りの固さが苦手なうさぎは、柔らかいニ番刈りタイプも試してみると良いでしょう。一番刈りに競べて栄養価が落ちますが、嗜好性が良いので、食いつきは良いと言われています。
ちなみに三番刈りは、更に柔らかいですが、栄養価が低いため、床に敷いたり補助の牧草として使うのが良いでしょう。
刈り込み時期によってさまざまな種類がありますが、一番刈りのほうが種類が多く選びやすく、最も適していると言えるでしょう。
圧縮方法で選ぶ
牧草は、効率よく運搬や運送されるために、刈り取った後は機械で圧縮されます。
一度緩やかに圧縮されたシングルプレスは、最も自然に近い状態というのが特徴です。茎が長く残るため、固くて長い牧草が好きなうさぎに向いているでしょう。
また、牧草の様子や状態が見てすぐに分かるため、飼い主が牧草の状態を判断しやすく、最高グレードのものといわれています。
逆に、柔らかい牧草が好きなうさぎなら、高圧縮のダブルプレスが向いているでしょう。茎や穂は潰されており、軟らかくなっているので、子うさぎや老齢のうさぎ、療養中のうさぎに向いています。
パッケージのタイプで選ぶ
牧草は、乾燥はしていますが長期間の保存はしない方が良いようです。時間が経つと、においが悪くなり、食いつきが落ちるうさぎもいるようです。
品質の状態を確認しやすいものとして、透明パッケージのものがおすすめです。さらに、しっかりと口を締められるチャック付きであれば、品質を保ちやすいのでおすすめです。
大容量のものでもよい
おなじチモシーでも、いろいろな種類がありますが、気に入った牧草が常に手に入るとは限らないですよね。その様なときに備えて、大容量タイプを用意しておくと安心です。大量に買うなら、安いけど品質の良いものを探しておくことが重要になってくるかもしれませんね。
ただし、大量に買う場合は品質の劣化には注意して、なるべく涼しい場所に置いたり、密封したりするなど、保存方法の工夫が必要になるでしょう。
気に入ったものは大袋で買ったらお得!