【画像あり】アンゴラウサギの値段は?種類・値段・飼育について紹介!
アンゴラウサギは、ウサギの長毛種です。アンゴラウサギの毛は、セーターや手袋などの衣料用に用いられるアンゴラ製品になります。ふんわりとした手触りの毛皮が特徴的なアンゴラウサギの歴史や種類などと共に、アンゴラウサギに会える動物園もご紹介します。
最終更新日2020.05.06
アンゴラウサギとは?
アンゴラウサギ可愛すぎ pic.twitter.com/rfVFcom7Ee
— ほっこり画像 (@hokkoridoubutsu) July 28, 2019
アンゴラウサギは、ウサギの中で最も長毛なウサギです。
毛は上質な毛織物として採毛されています。が最近では、動物保護の観点から、アンゴラウサギの毛刈りを反対しているアパレルメーカーなどがあり、必ずしもその毛が毛織物として使用されてはいません。
最近では、毛刈りをするために飼育しているのではなくペットとして飼育しているのがほとんどのようです。
画像
ふんわりとした毛に覆われたアンゴラウサギ。
被毛が広がっているため、実際よりも大きく見えます。
歴史
紅葉を食べるアンゴラウサギ pic.twitter.com/LZLssaahI6
— きょうのアンゴラウサギ (@NOANGORA_NOLIFE) July 30, 2019
18世紀、フランス王室でウサギを飼うことが流行しました。ウサギを品種改良し、アンゴラウサギが誕生しました。
その後、イギリスやアメリカ、カナダなどに広がり、日本でも明治初頭には既に飼育されていたそうです。
意外と歴史の古いウサギですね。昔もやはり、その毛を毛織物として使用していたのでしょうか?
生息地
アンゴラウサギは最も古いウサギの品種と言われています。
トルコの首都、アンカラを発症とし、原産地の呼び名が着けられたと言われています。
ただ、どの動物も突然変異的に長毛種が発症することがあり、養兎のおこなわれている場所であればどこでも生まれる可能性があるそうです。
起源、原産地について有力な証拠はなく、確定されていないようです。
大きさ
アンゴラウサギは長毛種のため実際よりも大きく見えます。
体長は約30~40㎝、体重約2.5~4㎏ほどで中型です。
種類
アンゴラウサギの毛色は、白、灰色、黒、褐色など様々です。
純血種として公認されるのは、イングリッシュアンゴラ、フレンチアンゴラ、サテンアンゴラ、ジャイアントアンゴラの4品種です。
イングリッシュアンゴラ
もっぷちゃんはよく犬と間違われますが、イングリッシュアンゴラという品種のうさぎです。⊂((・x・))⊃#いきものウィーク #にんきもの pic.twitter.com/NGHkR5DP87
— 淡路ファームパーク イングランドの丘【公式】 (@englandhill_zoo) April 22, 2018
イギリスで改良されたアンゴラウサギ。
日本でペットとして飼われているアンゴラウサギの大半が、この品種です。
耳の先まで長い毛で覆われています。小型に改良された種類で、体重はおよそ2.5㎏~3.5㎏ほどと、アンゴラ種の中で最も小型です。