【画像あり】アンゴラウサギの値段は?種類・値段・飼育について紹介!
アンゴラウサギは、ウサギの長毛種です。アンゴラウサギの毛は、セーターや手袋などの衣料用に用いられるアンゴラ製品になります。ふんわりとした手触りの毛皮が特徴的なアンゴラウサギの歴史や種類などと共に、アンゴラウサギに会える動物園もご紹介します。
最終更新日2020.05.06
食事
他の種類のウサギと同じで、朝夕2回牧草を中心に与えましょう。
毛繕いの際、毛が胃にたまりやすいので、食物繊維の豊富な果物をおやつとして与えると良いでしょう。
グルーミング
爪切りや体調チェックは、他のウサギと同様に定期的におこないます。
アンゴラウサギを飼育することで気を付けなければならないのは、グルーミングです。
アンゴラウサギの毛は放っておくと顔を覆うほど延びてしまい、ストレスになることもあります。
毛刈りを放置していると毛玉になってしまい、飲み込む恐れがあります。
犬や猫は毛玉を自分で吐き出すことが出来ますが、ウサギは吐き出すことが出来ず体内に留まってしまいます。定期的にカットが必要ですが、うさぎをトリミングしてくれるところは少ないため、飼い主が自分でやらなければいけません。
カットを放置しておくと、皮膚炎などの病気にもかかりやすくなります。
室温管理
アンゴラウサギは、他の種類のウサギに比べて室温管理をしっかりおこなう必要があります。
一般的にウサギの快適な温度は約18~24℃と言われています。
しかし、アンゴラウサギのような長毛種は暑いと感じるようなので、室温を適温より少し下げるか、毛をカットすることで体感温度を下げるように調節してあげましょう。
アンゴラウサギに会える動物園
六甲山牧場
兵庫県神戸市にある、六甲山牧場です。
日本独自に品種改良された日本のアンゴラウサギがいます。日本のアンゴラウサギはとても貴重と言われています。
他にもいろいろな種類のウサギがいて、観光スポットにもなっています。
【所在地】
兵庫県神戸市灘区六甲山町中一里山1−1
【電話番号】
078-891-0280
【営業時間】
9:00~17:00
※4月1日~10月31日の土日祝と、8月13日~15日は~17:30
堀井動物園
滋賀県守山市にある堀井動物園です。
人気の高い動物園で、その秘密はアンゴラウサギをブラッシングできることにあるようです。
この動物園では、アンゴラウサギを見るだけでなく、実際に触ってふれあうことが出来ます。
【所在地】
滋賀県守山市岡町257
【電話番号】
077-582-4309
町田リス園
東京都町田市にある、町田リス園です。
ここではリス以外に、ウサギにもふれあうことが出来ます。
【所在地】
東京都町田市金井町733−1
【電話番号】
042-734-1001
まとめ
アンゴラウサギのまとめ
- アンゴラウサギは元々、毛皮用に品種改良されたウサギだった
- アンゴラウサギはイギリス、フランス、アメリカ、カナダなどで品種改良され、今ではペットとして飼育されている
- アンゴラウサギの毛は伸び続けていくので、定期的なカット、グルーミングが必要