スマトラと混泳できる熱帯魚は?スマトラの寿命や種類・餌・繁殖についてご紹介!
シマシマ模様にひし形の体が特徴的な熱帯魚、スマトラ。熱帯魚らしい華やかな見た目とその丈夫さから人気の高いスマトラですが、飼育するにあたってはどんなことに注意すれば良いのでしょうか。スマトラの性格や寿命をはじめ、必要な飼育環境や餌についても解説します。
最終更新日2020.05.06
スマトラってどんな熱帯魚なの?
性格
スマトラはとても気性が荒いことで有名な熱帯魚です。相手の大きさに関係なく、ヒレをかじりに行く性質があります。
同種同士でも争うことがありますが、群泳させるとそのリスクを大きく減らすことができます。その気性の荒さから別名「タイガーバルブ」とも呼ばれています。
特徴
スマトラはインドネシアのスマトラ島、ボルネオ島原産のコイの仲間です。体高のあるひし形の体、縦に4本走る黒いバンド(シマシマ)が特徴です。体長は最大で6~7cm程になります。
とても活発で水槽の中を所せましと動きまわること、初心者に最適だと言われるほど飼育しやすいことも大きな特徴です。
種類
スマトラはカラーバリエーションが豊富であり、基本のスマトラをあわせて3つの種類があります。
スマトラ
熱帯魚店やペットショップで良く販売されている、ポピュラーなスマトラです。
特徴はなんといっても4本の黒いシマシマと赤く縁どられたヒレです。群泳させるとより美しさが際立ちます。
グリーンスマトラ
全身が暗い緑色でヒレが赤く、黒いシマシマがないスマトラです。
ポピュラーなスマトラと比べると派手さは薄めですが、その深い色合いはまた違った魅力があります。
アルビノスマトラ
黒いシマシマが白くなっているスマトラです。白スマトラとも呼ばれることも多いようです。
白く美しいアルビノスマトラですが、気性の荒さは普通のスマトラと変わらないことに注意しましょう。
寿命
スマトラの寿命は3~5年です。
熱帯魚初心者でも、群泳させても長生きさせやすいのは大きな魅力ですね。
スマトラと混泳できる熱帯魚は?
スマトラは気性が荒く、熱帯魚の中でも特に混泳に気を使う必要がある代表種と言われています。
飼いやすくて初心者にもおすすめだけど、ちょっと荒っぽい性格なのがスマトラという熱帯魚です。