ジュウシマツってどんな鳥?飼い方や寿命・値段・手乗りはできるのかご紹介
ジュウシマツという鳥をご存知ですか?小さな身体に愛くるしい瞳、丸い身体でやさしい性格のとてもかわいらしい小鳥です。集団で一緒に暮らすことを好み、飼育方法によっては手乗りやベタ慣れも可能なペットに最適なジュウシマツ。そんな彼等の魅力をたくさんまとめました!
最終更新日2020.05.06
ジュウシマツ(十姉妹)を飼おう!
十姉妹はペットにも大人気の小鳥の種類です。
今日は十姉妹の魅力と飼い方についてたっぷりまとめました!
ジュウシマツ(十姉妹)ってどんな鳥?
『十姉妹』の名前の由来は家族や姉妹、仲間と群れで仲良く暮らすことから名づけられたと言われています。
それではそんな十姉妹をもっと詳しく見ていきましょう!
大きさ
十姉妹はとても小さな種類の鳥です。
- 体長は約10~12cm程度
- 体重は約12~19g
種類
十姉妹は羽の模様や色によって種類分けされています。
並ジュウシマツ
一番ノーマルなカラーで茶色が多く出ています。
模様自体は不規則なので個体差がかなりあります。
白ジュウシマツ
全身が真っ白な十姉妹です。
アルビノと勘違いされることもありますが、目の色が黒いためアルビノではありません。
小斑ジュウシマツ
並よりも全体的に白が多く出ている品種です。
白地に茶色の模様が出ているのがこの品種です。
一文字ジュウシマツ
背中や首元に三日月のような模様が出ている品種です。
首輪のようにも見え、特徴的な模様です。
時雨傘ジュウシマツ
頭の頂点と背中に丸い模様が出ている品種です。
綺麗に柄が出ているのはなかなか見かけない種類のようです。
大納言ジュウシマツ
頭の頂点と後頸部、胸元にふわふわとした逆毛が出来ている品種です。
少し寝癖のように見えてとてもかわいらしい姿です。
キング
全身がもこもこの逆毛が生えています。
大納言よりもずっともこもこで、逆毛の分少し大きく見えます。
セルフチョコレート
ヨーロッパ十姉妹の代表的な品種で、全身がこげ茶色です。
胸から腹にかけて特徴的な白黒のうろこ模様のような羽根が生えています。
鳴き声
外見での雌雄判別が非常に不可能に近いので、十姉妹は鳴き声で雌雄を判別することが多いです。
さえずりというのはオスだけがする鳴き方なので、さえずりをしている個体はオスという判別になります。
それではオスとメスの鳴き声の違いを聞いてみましょう!
十姉妹のオスの鳴き声
十姉妹のオスはピィーピィーと済んだ声で鳴きます。
リズム良く歌うようにさえずるのはオス特有の鳴き方です。
十姉妹のメスの鳴き声
十姉妹のメスはオスと比べると少し濁った声で鳴きます。
『ビ』と『ピ』の間のような音を震わせて鳴くようです。
十姉妹って何て読むかご存知ですか?
正解は『ジュウシマツ』と読みます!