ハムスターの平均寿命について解説!長生きするために必要な事は?

ハムスターの平均寿命について解説!長生きするために必要な事は?

小さくて愛らしい見た目からペットとして大人気のハムスター!しかし、どんなペットにも寿命がつきものです。最愛のハムスターと1日でも長く過ごすことが出来るように、ハムスターの寿命と老化現象について正しく理解していきましょう。

ハムスターの平均寿命は?

ジャンガリアン、キンクマ、ゴールデンハムスターなどペットショップでも大人気なハムスター。

でも、その一方でハムスターの寿命はとても短命です。

ハムスターの寿命は平均2~3年といわれています。

フェレットやうさぎは5~10年、モルモットは4~8年の平均寿命と言われる中、3年生きれば長生きと言われるハムスターは、小動物の中でもとりわけ短い寿命です。

大切なペットとして共に過ごす時間を出来るだけ長く過ごすために、ハムスターの寿命について正しい知識を学びましょう。

ハムスターの種類によって寿命が違う?

ひと言で「ハムスター」と言ってもなんとその種類は24!

なかでも日本で飼育できる人気のハムスター6種の寿命についてまとめました。

大きな身体に白とオレンジ模様が特徴の
ゴールデンハムスター …2~3年

おっとり温和で人に慣れやすい
ジャンガリアンハムスター …1年半~2年半

アプリコットの毛色で温厚な性格の
キンクマハムスター …2~3年

毛色も目の色も種類が豊富な
キャンベルハムスター …2~3年

とってもミニサイズで臆病者の
ロボロフスキーハムスター …2~3年

長い尻尾とスリムな身体で高いところもなんのその
チャイニーズハムスター …2~3年

どうでしょう?唯一ジャンガリアンハムスターだけが少しだけ短い寿命のようですが、キンクマやロボロフスキー、ゴールデンハムスターなど他の種類については、身体の大小等それぞれ特徴があっても寿命自体はあまり変わりませんでした。

ペットとして迎えるときは寿命の差はそれほど考慮せず、それぞれの性格や特徴で選んで大丈夫なようですね。

ハムスターの寿命のギネス記録は?

Photo byFree-Photos

ハムスターの平均寿命の短さに寂しくなってしまいますが、世界にはギネス記録として認定されている長命のハムスターがいました!

その名誉あるギネス記録保持者は、イギリスのカレン・スミートンさんが飼育していたハムスターで、
なんと4歳6ヶ月まで生きたそうです!

平均寿命のおよそ通常の倍の長さの一生ですね。残念ながら種類などの詳しいことはわからなかったのですが、
これはとても希望のある記録ですね!

ハムスターの寿命年齢は人間だと何歳?

短命と言われるハムスターの一生を人間年齢に置き換えてみましょう。

ハムスターの年齢を人間の年齢に換算するとおよそ『×30歳』だといわれています。

となると・・・

  • ハムスターの1歳は人間年齢で30歳
  • ハムスターの2歳は人間年齢で60歳
  • ハムスターの3歳は人間年齢で90歳

こう見ると、ハムスターにとって3年が寿命と言われるのも納得せざるおえない年齢なのですね。人間にとっての1日が、ハムスターにとっては30日ということです

わたし達にとっては何気ない1日も、ハムスターにとっては1ヶ月分の時間なのです。ハムスターと共に過ごせる1日1日を大切に過ごしていきたいですね。

ハムスターの老化現象と病気のサイン

ハムスターは生後1年~1年半が一番元気で活発です。

それ以降は徐々に老化現象が起こってきます。では、実際にどんなことが起きるのでしょうか。

1:寝る時間が増え、運動量が減る

いつも回し車をカラカラと回していた子も運動をする頻度が減り、巣箱で寝ている時間が増えてきます。
運動量が減ると必然的に筋肉も衰えるので、足がふらつくときもあります。
 

2:毛並みが悪くなる

毛づくろいの回数が減って毛並みや毛艶が悪くなってきます。
また、胸やお腹の毛量が薄くなる子もいます。

3:食事量が減り、体重が減る

若い頃に比べて食べる量自体も減ります。
そして歯が弱くなってくるので、硬い餌が食べられなくなります。
今まで与えていた餌の減りが少ないようでしたら食べる様子を観察してみてください。

4:トイレを失敗してしまう

今まで決めていたはずのトイレで排泄ができなくなり、いつもと違う場所でしてしまうことが増えます。
毛づくろいも減るために、身体からおしっこのにおいがするときもあります。

これらがハムスターの老化現象のサインです。

若い頃に比べ、巣箱から出なくなってしまい、なかなか観察が難しいかもしれません。
しかし、ハムスターの身体の状態を知っておくことは必要です。

臆病なロボロフスキーなどは特に難しいかもしれませんが、ストレスを与え過ぎない程度に、日々観察してみましょう。

老化?それとも病気?

また、老化と共に心配なのが病気です。ハムスターも人間と同じで歳を取ると病気にかかりやすくなります。

ハムスターがかかりやすい代表的な病気は、風邪、腫瘍、白内障、骨折です。

前述した通り、人間の30倍の速度で歳を取るハムスターは、病気の進行もとても早いです。いつもと様子が違うな?と感じたら、まずは早めに動物病院に連れていきましょう。

大切なハムスターに長生きしてもらうために必要な事

大切なハムスターに出来るだけ長生きしてもらいたい。

飼い主の気持ちは皆同じはずです。

そこで老化が始まったハムスターの飼育で気をつけるべきことをまとめました。

1:やわらかい餌に変えていく

ハムスターは2歳を過ぎると老化が始まっています。個体差はありますが段々歯が弱り、今まで好んで食べていた餌が食べられなくなります

餌がなかなか減らなかったり、体重が減っていると要注意です。
今まであげていたペレットやおやつがうまく食べられていない可能性があります。

指でつぶせる程度のやわらかい餌に徐々に変えてみましょう。
急に全て変えてしまうと警戒して食べない可能性がありますので、
今まで食べていた餌やおやつに混ぜながら様子を見てみましょう。

2:日々のふれ合いはストレスにならない程度に

ハムスターが2歳ともなれば、ふれ合いにも馴れた子が多いかもしれません。
しかしハムスターは基本的にとても臆病で神経質な生き物です。

老化で視力や嗅覚が鈍ってくると、
長時間や頻繁な回数のふれ合いはハムスターにとってストレスになることがあります。

もちろん個体差はありますが、ストレス過多になると下痢をしたり病気になる子もいます。
健康状態を確かめられる程度に、でも構い過ぎないようなその子にちょうどいいラインを見極めましょう。

3:リラックス出来る巣箱を用意

老化が進むと動き回ることよりも寝ていることが多くなります。

眠っている時間を出来るだけ快適にリラックスして過ごしてもらえるよう、
必ずケージの中に巣箱を用意しましょう。

ケージも巣箱も定期的に掃除し、清潔に保ってあげることも大切です。
室内温度も1年通して一定にし、穏やかに過ごせるように意識しましょう。

ハムスターの一生をより良い一生に

いかがでしたでしょうか。今回はハムスターの寿命と老化についてまとめました。

つぶらな瞳と愛らしい仕草で、わたし達を魅了してやまないハムスター。
ジャンガリアン、ロボロフスキー、キンクマ、ゴールデンハムスターなど多様な種類をペットショップで見かける機会も多いはず。

ハムスターを家族に迎える際には、飼育方法と共に老化についても正しい知識を備えてくださいね。

人間と比べるとその寿命は短過ぎるように感じますが、
最愛のハムスター達とのかけがえのない時間を少しでも長く共に過ごせますように。

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