キンクマハムスターの寿命は?長生きさせるための飼い方についてご紹介
愛らしい表情をしたキンクマハムスターは、ハムスターの中でも人気のある種類で、多くの方に愛されています。そんなキンクマハムスターですが、気になるのが平均寿命です。2~3年と短い寿命の中で、どのようにすれば寿命を延ばすことができるのでしょうか。
最終更新日2020.05.06
キンクマハムスターの寿命
キンクマハムスターの平均寿命は、2~3年と言われています。2~3年は、私たち人間からするとあまりにも早く感じてしまいがちですが、以下の表を見れば、納得できます。
キンクマハムスター | 人間 | ライフステージ |
1ヶ月 | 7歳 | ペットショップで販売できる年齢 |
2ヶ月 | 15歳 | 繁殖ができるようになる |
3ヶ月 | 18歳 | 成熟してくる |
6ヶ月 | 25歳 | 大人のハムスターになる |
1歳 | 30歳 | 繁殖はそろそろ引退 |
2歳 | 60歳 | シニア期に入る |
3歳 | 90歳 | 長寿 |
つまり、ハムスターは1年で30歳ほど年をとってしまうため平均寿命がとても短いのです。この表を見れば、2年以上生きることがどんなにすごいことかも分かりますね。
キンクマハムスターについて
ここでは、かわいいと人気のキンクマハムスターの性格や特徴について紹介していきます。
性格
キンクマハムスターは、温和で人懐っこい性格をしていることから、ハムスターを飼うのが初心者の方でも飼いやすいと言われています。
また、オスよりメスの方がなつく傾向にあります。そのため、飼う際は実際に触らせてもらってから選ぶことをおすすめします。
大きさ
ゴールデンハムスターと色が違うだけ?と思いがちですが、実際にはゴールデンハムスターとキンクマハムスターでは大きさが違います。ゴールデンハムスターよりキンクマハムスターの方が大きいです。
ちなみに、体重はオスが85g~130g、メスが95g~150gとメスの方が少し大きめです。
キンクマハムスターを長生きさせるための飼い方
いつかは寿命が来ると分かっていても、それでも少しでも長く生きてもらいたいですよね。それでは一体、どのような飼い方をすれば、長生きできるのでしょうか。ここでは、長生きさせるための飼い方を紹介していきます。
ストレスのない環境づくり
実は、ハムスターはストレスに弱い生き物のため、ストレスを受けると体調を崩してしまい病気になることもあります。そのため、ストレスを感じさせない飼育環境を作ることが大切です。
食事管理をしよう
ハムスターと言えばひまわりの種と思いがちですが、ひまわりの種は太りやすく栄養バランスがあまりよくありません。そのため、主食はペレットで、種子類・ハムスター専用のおやつ・野菜などを副食として与えるようにすると良いです。
かかりつけの病院を決める
実は、ハムスターなどのエキゾチック動物を専門的に診てくれる病院はそんなに多くないため、お家にお迎えした時点で病院を探しかかりつけを決めておきましょう。
また、ハムスターは体も小さいためちょっとした対象不良でもすぐに悪化することがあります。異変を感じたら、早めに診察を受けましょう。
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キンクマハムスターを飼うのであれば、平均寿命や年齢の換算を知っておくことが大切です!