ハムスターの回し車のおすすめ10選と遊び方を紹介!事故に注意しよう
ハムスターといえば回し車!カラカラと一生懸命に走る姿はとても愛らしいですよね。回し車はハムスターを飼ったら是非そろえてあげたいアイテムのひとつです。でも一言で回し車といっても種類がたくさんあって選ぶのが大変!そこで今回はおすすめ回し車を10種類ご紹介します。
最終更新日2020.05.06
ハムスターに回し車を用意するメリット
ハムスターが回し車を走る意味
ずばり、ハムスターが一生懸命に回し車を走る理由は『餌を探す本能』です。
野生のハムスターは夜行性で餌を求めて駆け回っています。飼育下にあるハムスターは餌を探す必要はないのですが、夜になると走りたい本能が出てしまうのですね。実際は回し車の中を走っているだけなので、進んでいることはないのですが、ハムスターの中では5~30km程度移動している気分になっているようです。
まるでスポーツ選手のような運動量ですね、楽しく走っているように見えて、本当はすごく真剣なのかもしれません!
ハムスターが回し車を回すメリット
ハムスターは本能で走っていると言いましたが、本能で走り回りたい欲求を持っているということにもなります。
回し車がないと、ケージの中では走り回れる広さがないため、ストレスがたまってしまいます。ストレス発散のためにも、ハムスターには是非回し車を買ってあげましょう。
飼い主側の理由としても、ハムスターが元気に爆走しているのを見ると、とても癒しになること間違いないです。
犬や猫のペットでは味わえない、小動物のペットの特権なので是非回し車の設置をおすすめします!
ハムスターの回し車の選び方と注意点
ハムスターの回し車と言っても、何種類もありますよね。
ハムスターの健康を守るために設置するものが、危険だったりしては意味がなくなってしまいます。
選ぶ際の気をつけるべきポイントと、回避するべき危険性についてまとめました!
回し車のサイズ
ハムスター用の回し車は大きく分けて2種類のサイズがあります。
- 大きいハムスター用のゴールデンハムスターサイズ
- 小さいハムスター用のドワーフハムスターサイズ
ドワーフハムスターサイズは小柄な種類のジャンガリアンやロボロフスキーが適しています。
サイズが合わない回し車を使うとハムスターにとってよくありません。身体に合わない小さな回し車を使うと、背中が反ってしまうことになるのでハムスターの身体に負担がかかります。適正サイズより大きな回し車を使うと、遠心力が強すぎて身体が吹っ飛ぶ事故が起こります。
種類だけでなくハムスターのサイズは個体差がありますので、その子に合ったサイズを選びましょう。
回し車の音
夜行性で夜中に回し車を走りまくるのがハムスターを飼う上での逃れられない特性です。
真夜中から朝まで続くコロコロという音は、覚悟の上とはいえど、飼い主の睡眠を妨げるものになります。
飼育が困難になることは絶対に避けなければいけないので、回し車は出来るだけサイレント性能がついているものを選びましょう。
注意するべき回し車の事故
ハムスターは毎日回し車をたくさん回します。きちんと設置場所を考えて、固定してあげることが大切です。
回し車が倒れたり、ハムスターが挟まってしまうことを避けられるように気をつけましょう。
ハムスターはとても小さな生き物です。回し車やケージの小さな穴や隙間に頭を突っ込んだり、挟まったりすると致命的なダメージを負う可能性があります。脊椎を傷める可能性もあり、最悪の場合死に至ることもあります。
ハムスターと長く楽しい生活をすごすためにも、回し車の設置場所や固定方法にはよく気をつけましょう。
ハムスターの回し車のおすすめ10選
それではお待たせしました!
ハムスターのおすすめ回し車を10種ご紹介します!
ハムスターといえばカラカラと回し車を爆走するというイメージが強いですが、それはただ遊んでいるだけなのでしょうか?
それとも何かハムスターにとって理由やメリットがあるのでしょうか?