ハムスターの平均寿命について解説!長生きするために必要な事は?

ハムスターの平均寿命について解説!長生きするために必要な事は?

小さくて愛らしい見た目からペットとして大人気のハムスター!しかし、どんなペットにも寿命がつきものです。最愛のハムスターと1日でも長く過ごすことが出来るように、ハムスターの寿命と老化現象について正しく理解していきましょう。

にし
ライター

にし

幼少期からとにかく動物が大好きでたまらない。 特にゴールデンレトリーバーと琉金には目がない。 最近はオオハシとイグアナを飼ってみたいと密かに願っている。

記事の目次

  1. 1.ハムスターの平均寿命は?
  2. 2.ハムスターの寿命年齢は人間だと何歳?
  3. 3.ハムスターの老化現象と病気のサイン
  4. 4.大切なハムスターに長生きしてもらうために必要な事

4:トイレを失敗してしまう

今まで決めていたはずのトイレで排泄ができなくなり、いつもと違う場所でしてしまうことが増えます。
毛づくろいも減るために、身体からおしっこのにおいがするときもあります。

これらがハムスターの老化現象のサインです。

若い頃に比べ、巣箱から出なくなってしまい、なかなか観察が難しいかもしれません。
しかし、ハムスターの身体の状態を知っておくことは必要です。

臆病なロボロフスキーなどは特に難しいかもしれませんが、ストレスを与え過ぎない程度に、日々観察してみましょう。

老化?それとも病気?

また、老化と共に心配なのが病気です。ハムスターも人間と同じで歳を取ると病気にかかりやすくなります。

ハムスターがかかりやすい代表的な病気は、風邪、腫瘍、白内障、骨折です。

前述した通り、人間の30倍の速度で歳を取るハムスターは、病気の進行もとても早いです。いつもと様子が違うな?と感じたら、まずは早めに動物病院に連れていきましょう。

大切なハムスターに長生きしてもらうために必要な事

大切なハムスターに出来るだけ長生きしてもらいたい。

飼い主の気持ちは皆同じはずです。

そこで老化が始まったハムスターの飼育で気をつけるべきことをまとめました。

1:やわらかい餌に変えていく

ハムスターは2歳を過ぎると老化が始まっています。個体差はありますが段々歯が弱り、今まで好んで食べていた餌が食べられなくなります

餌がなかなか減らなかったり、体重が減っていると要注意です。
今まであげていたペレットやおやつがうまく食べられていない可能性があります。

指でつぶせる程度のやわらかい餌に徐々に変えてみましょう。
急に全て変えてしまうと警戒して食べない可能性がありますので、
今まで食べていた餌やおやつに混ぜながら様子を見てみましょう。

2:日々のふれ合いはストレスにならない程度に

ハムスターが2歳ともなれば、ふれ合いにも馴れた子が多いかもしれません。
しかしハムスターは基本的にとても臆病で神経質な生き物です。

老化で視力や嗅覚が鈍ってくると、
長時間や頻繁な回数のふれ合いはハムスターにとってストレスになることがあります。

もちろん個体差はありますが、ストレス過多になると下痢をしたり病気になる子もいます。
健康状態を確かめられる程度に、でも構い過ぎないようなその子にちょうどいいラインを見極めましょう。

3:リラックス出来る巣箱を用意

老化が進むと動き回ることよりも寝ていることが多くなります。

眠っている時間を出来るだけ快適にリラックスして過ごしてもらえるよう、
必ずケージの中に巣箱を用意しましょう。

ケージも巣箱も定期的に掃除し、清潔に保ってあげることも大切です。
室内温度も1年通して一定にし、穏やかに過ごせるように意識しましょう。

ハムスターの一生をより良い一生に

いかがでしたでしょうか。今回はハムスターの寿命と老化についてまとめました。

つぶらな瞳と愛らしい仕草で、わたし達を魅了してやまないハムスター。
ジャンガリアン、ロボロフスキー、キンクマ、ゴールデンハムスターなど多様な種類をペットショップで見かける機会も多いはず。

ハムスターを家族に迎える際には、飼育方法と共に老化についても正しい知識を備えてくださいね。

人間と比べるとその寿命は短過ぎるように感じますが、
最愛のハムスター達とのかけがえのない時間を少しでも長く共に過ごせますように。

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