デグーの飼い方・飼育について解説!トイレのしつけや病気にならないために気をつけるべきこと

デグーの飼い方・飼育について解説!トイレのしつけや病気にならないために気をつけるべきこと

ま~るい耳になが~い尻尾!大好きな飼い主に擦り寄る姿がとってもかわいいデグー。ここではデグーの性質や特徴から飼い方、飼育上の注意までまとめました。小動物のペットとして今大注目のデグーとはどんな生き物なのでしょうか!

にし
ライター

にし

幼少期からとにかく動物が大好きでたまらない。 特にゴールデンレトリーバーと琉金には目がない。 最近はオオハシとイグアナを飼ってみたいと密かに願っている。

記事の目次

  1. 1.デグーとは?
  2. 2.デグーってどんな生き物?
  3. 3.デグーについてもっと知ろう!
  4. 4.デグーの飼い方
  5. 5.デグーの飼育時の注意点

デグーとは?

みなさんデグーってご存知ですか?

大きめのネズミのような姿をしているげっ歯類の小動物です。巷で小動物ペットとしてじわじわ人気が上がってきています。

げっ歯類のペットといえばハムスターやモルモットが有名ですが、それよりも知能が高くなつきやすいと人気があるようです。デグーの性質から飼いやすさ、トイレのしつけや病気にならないための注意点まで、かわいいデグーの世界を覗いてみましょう!

デグーってどんな生き物?

Photo byGellinger

デグーはどんな生き物なのでしょうか?

デグーはネズミではない

長い尻尾に丸い耳を持つデグーは、いわゆるネズミとして捉われがちです。デグーマウスと呼ばれることもあり、勘違いをしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際にはネズミとは全く違う生態をしています。大きく違う点としては

  • デグーは完全草食、ネズミは雑食
  • デグーは昼行性、ネズミは夜行性
などです。確かにデグーの姿はネズミに近いですが、種族としてはモルモットやカピバラに近い動物なのです。なのでデグーマウスと呼ばれているのは間違いです。

その姿からデグーマウスと誤った名付けをされてしまい、販売されたことから世間へ広まってしまったようです。

しかしもう一度言いますが、デグーはネズミではないのでハムスターやマウス用のエサを与えてはいけないので注意してください。

デグーの特徴

  • 体長 20cm〜30cm程度(10cm程度の尻尾を含む)
  • 体重 170g〜230g程度

デグーは身体と同じくらいの長い尻尾が特徴です。アクシデントや事故で切れてしまうこともあるため、デグーを選ぶ時は尻尾が健康なことを確かめましょう。

また、歯が黄色いことも特徴です。健康時は歯が黄色く、白くなると体調が優れない証です。歯が白くなってきたらすぐに動物病院に連れて行きましょう。

デグーの性格

とても活発で元気がよく、遊ぶことも大好きです。

個体差はありますが、慣れると飼い主が大好きになり、いわゆるベタ慣れ状態になることも多く、ペットとして大変向いています。またデグーは大変知能が高く、人を見分けることも出来るため、よく世話をしてくれる人になつくことが多いそうです。

なつかせるためのポイント

  • 小さい頃から人の温もりに慣れさせる
  • 部屋でのお散歩やコミュニケーションを多くとる

小さい頃から手のひらに乗せたり、撫でたりしてあげると、人の体温が心地よい、安心できると感じるようです。部屋でのお散歩はケージ以外の世界に慣れさせるためと、デグーのストレス発散のために行います。部屋のお散歩をする際は、必ず飼い主の目に届く範囲で行い、あらかじめ食べクズや危険なものをなくしておきましょう。

デグーについてもっと知ろう!

デグーについてもっと知りましょう。寿命や毛色の種類、飼いやすさをご紹介します。

デグーの寿命

デグーの寿命は5年〜8年程度です。

小動物のペットとしては平均的な寿命ですね。うさぎやフェレット、ハリネズミなどと同程度の寿命です。

デグーの毛色

日本では主に3種類の毛色のデグーと出会えます。

アグーチ

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デグーの飼い方

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