デグーの飼い方・飼育について解説!トイレのしつけや病気にならないために気をつけるべきこと
ま~るい耳になが~い尻尾!大好きな飼い主に擦り寄る姿がとってもかわいいデグー。ここではデグーの性質や特徴から飼い方、飼育上の注意までまとめました。小動物のペットとして今大注目のデグーとはどんな生き物なのでしょうか!
最終更新日2020.05.06
デグーとは?
げっ歯類のペットといえばハムスターやモルモットが有名ですが、それよりも知能が高くなつきやすいと人気があるようです。デグーの性質から飼いやすさ、トイレのしつけや病気にならないための注意点まで、かわいいデグーの世界を覗いてみましょう!
デグーってどんな生き物?
デグーはネズミではない
長い尻尾に丸い耳を持つデグーは、いわゆるネズミとして捉われがちです。デグーマウスと呼ばれることもあり、勘違いをしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはネズミとは全く違う生態をしています。大きく違う点としては
- デグーは完全草食、ネズミは雑食
- デグーは昼行性、ネズミは夜行性
その姿からデグーマウスと誤った名付けをされてしまい、販売されたことから世間へ広まってしまったようです。
しかしもう一度言いますが、デグーはネズミではないのでハムスターやマウス用のエサを与えてはいけないので注意してください。
デグーの特徴
- 体長 20cm〜30cm程度(10cm程度の尻尾を含む)
- 体重 170g〜230g程度
デグーは身体と同じくらいの長い尻尾が特徴です。アクシデントや事故で切れてしまうこともあるため、デグーを選ぶ時は尻尾が健康なことを確かめましょう。
また、歯が黄色いことも特徴です。健康時は歯が黄色く、白くなると体調が優れない証です。歯が白くなってきたらすぐに動物病院に連れて行きましょう。
デグーの性格
とても活発で元気がよく、遊ぶことも大好きです。
個体差はありますが、慣れると飼い主が大好きになり、いわゆるベタ慣れ状態になることも多く、ペットとして大変向いています。またデグーは大変知能が高く、人を見分けることも出来るため、よく世話をしてくれる人になつくことが多いそうです。
なつかせるためのポイント
- 小さい頃から人の温もりに慣れさせる
- 部屋でのお散歩やコミュニケーションを多くとる
小さい頃から手のひらに乗せたり、撫でたりしてあげると、人の体温が心地よい、安心できると感じるようです。部屋でのお散歩はケージ以外の世界に慣れさせるためと、デグーのストレス発散のために行います。部屋のお散歩をする際は、必ず飼い主の目に届く範囲で行い、あらかじめ食べクズや危険なものをなくしておきましょう。
デグーについてもっと知ろう!
デグーの寿命
デグーの寿命は5年〜8年程度です。
小動物のペットとしては平均的な寿命ですね。うさぎやフェレット、ハリネズミなどと同程度の寿命です。
デグーの毛色
日本では主に3種類の毛色のデグーと出会えます。
みなさんデグーってご存知ですか?
大きめのネズミのような姿をしているげっ歯類の小動物です。巷で小動物ペットとしてじわじわ人気が上がってきています。