デグーの飼い方・飼育について解説!トイレのしつけや病気にならないために気をつけるべきこと
ま~るい耳になが~い尻尾!大好きな飼い主に擦り寄る姿がとってもかわいいデグー。ここではデグーの性質や特徴から飼い方、飼育上の注意までまとめました。小動物のペットとして今大注目のデグーとはどんな生き物なのでしょうか!
最終更新日2020.05.06
巣箱という名前ですが、デグーが安心して隠れられる場所であれば、形状は箱でなくとも構いません。
厚手のガーゼなどで作った布袋のようなものでも代用出来ます。
砂場
ケージ内に置くとおしっこや飲み水で湿ってしまう場合があるので、ケージの外に容器を用意するのもおすすめです。砂浴びには砂遊びでストレス発散効果と、身体についた皮脂や微生物の除去、両方の効果があります。週に2〜3回を目安に行いましょう。
エサ
デグーには牧草をメインにデグーフードを与えましょう。
野菜や果物、種などはカロリー過多になってしまう可能性があります。与える際は含有糖類の確認をし、分量に気をつけましょう。
ニンジンやキャベツ、キュウリ、果物などデグーにとってはよくない成分が含まれているものも多いです。おやつに野菜などを与えたい場合は、ペットショップや動物病院で相談しましょう。
SANKO デグー・プラス
トイレのしつけ
デグーは基本的にトイレのしつけができません。
マーキングの習性があるからです。自分のテリトリーを周りに示すために行なっているので、1つの場所に決めることが難しいようです。基本的にデグーが一度マーキングをした場所に繰り返しマーキングをするので、そこをトイレとして認識してもらうのは可能です。
人間の都合でトイレはここ、と決めても従ってもらうのは大変難しいでしょう。デグーがマーキングを施したところにトイレセットを設置してみましょう。
コミュニケーション
1:慣れるまで待とう
環境になれるまでは、ケージの隅にいることが多いです。
なかなか出てこなくても無理に出すことは逆効果になるのでやめましょう。繰り返し名前を呼ぶことで、自分の名前も認識します。
2:ケージから出てくるまで待とう
ケージの扉を開けて、エサを見せながら名前を呼んでみましょう。
ケージの外に出てきたら、デグーの気がすむまで外を観察させましょう。自分から手のひらに乗ってきたり、手からエサを食べるようになればもう大丈夫!
撫でられるのが大好きなのでたくさんナデナデしてあげましょう。
3:鳴き声は感情のバロメーター
嬉しい時や機嫌がいい時は『ピィピィ』『ピロピロ』と鳴きます。
寂しい時や不安な時は『チーチー』、嫌な時や機嫌が悪いと『ジジジッ』と鳴きます。感情豊かなところもデグーの魅力のひとつです。
コミュニケーションを取りながら、その子の好きなふれ合い方を見つけてあげましょう。
最後にデグー飼育時の注意点についてです。