猫捕獲器のおすすめ10選を紹介!仕掛け方やコツも解説
野良猫を捕獲する為、お家から逃げ出してしまった猫を捕まえる為、思いつくものの一つは捕獲器ではないでしょうか。捕獲器にはどんなものがあって、どんな風に使うか、メリット、デメリット、購入したほうが良いか、レンタルはできるのでしょうか?
最終更新日2020.05.06
踏み板式
踏み板式は捕獲器の中にある踏み板と扉に付けた仕掛けがつながっていて、猫が捕獲器の奥にある餌を食べようと中に入り、板を踏むと扉がしまる仕組みになっています。
踏み板式のメリット
踏み板式は猫が傷つきにくく、餌にミルクやウエットフードも使えますし、仕掛けがフックではないので仔猫でも安全に捕獲できますが、体重が軽いと扉が閉まらない場合があります。対象動物に猫と書かれているものを選びましょう。
警戒心が強い猫も入りやすいと言われています。
踏み板式のデメリット
猫によっては踏み板を避けて餌を食べてしまう場合もあります。
吊り下げ式
吊り下げ式は捕獲器の奥のフックが扉とつながっていて、上からフックに餌を引っ掛けて吊り下げて仕掛けます。猫が餌を取ろうとフックを動かすと扉が閉まります。
吊り下げ式のメリット
吊り下げ式のほとんどは、両端に取っ手が付いています。
捕獲器の重量が3~5kgのものが多く猫が入ると7~10kg以上になることもありますので両手で持てば、中の動物が動いても安定して持つことができます。
吊り下げ式のデメリット
扉が閉まった時に驚いて猫が暴れると、フックに体を引っ掛けてしまう恐れがあります。猫が捕獲器に掛かっているのに気づいたら、早めに捕獲器からフックをを外しましょう。
フックに餌を付けてセットするとき、フックの角度と扉の仕掛けを引っ掛けるところの微妙な調節が、慣れていないと難しい。奥に入れすぎると扉が閉まりにくく、浅すぎると少しの振動でも扉が閉まってしまいます。
仕掛ける餌は固形のものしか使えません。仔猫の場合のミルクやウエットフードが使えません。
吊り下げ式も猫が餌だけ取っていってしまうことがあります。餌をセットする時はしっかりフックに引っ掛けておくか、洗濯ばさみで挟んだりして簡単に取れないようにしましょう。
猫捕獲器のおすすめ10選
踏み板式捕獲器 【アニマルトラップ ストロング】 サイズ:(約)81.5×26.5×31.5cm
大きさが81.5×26.5×31.5cmで大きめの猫も入りやすいです。多くの自治体や調査団体、保護団体に利用されています。稼働部がトラップの外側にあるので、動物が暴れてもこわれにくい設計です。
取っ手と扉が一枚のパネルで覆われているので動物を運んだり、放したりするときも安全、安心です。丈夫でしっかりしています。
ただし奥行きが長いので餌入れをセットするのが少し大変です。