愛犬のカーミングシグナルに気付いてますか?カーミングシグナルまとめ!

愛犬のカーミングシグナルに気付いてますか?カーミングシグナルまとめ!

カーミングシグナルとは、犬が自分自身や相手を落ち着かせるために出すシグナルのことである。何気ない行動の中にそれは現れていることが多い。カーミングシグナルの知識を深めることで愛犬とのコミュニケーションをさらに深めることが出来る。

カーミングシグナルとは?

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犬は言葉が話せないため、いろんなサインで緊張やストレスや不安感を伝えてきます。これらの犬の行動のことを「カーミングシグナル」といいます。これは、自分で自分自身を落ち着かせようとする場合や相手に敵対心がないことや相手を落ち着かせるために出す信号です。

どんな気持ちの時に犬がどのような行動を示し、伝えてくるのかを知ると、飼い主が犬の気持ちを理解することができ、さらに愛犬との心のつながりが深くなるでしょう。

それでは、具体的な例をあげて、「カーミングシグナル」についてご紹介していきましょう。

よく見られる犬のカーミングシグナル

カーミングシグナルは、ノルウェーの女性ドッグトレーナー・トゥーリッド・ルーガス氏が提唱している理論で、「犬には自分自身や相手の気持ちを落ち着かせるための行動やしぐさがある」というものです。世界中のドッグトレーナーたちに支持され、イタリアのピサ大学では専門的に研究もされています。

日本でも、「犬が発する言葉」として、カーミングシグナルに注目が集まっています。

口舐め

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口をペロペロする行動です。ご飯やおやつのあとにするのは、ただ口の周りをきれいにしているだけですが、知らない場所や嫌な場所(動物病院など)にいるときに、緊張状態や不安感を示す犬のサインです。

あくび

あくびは、本当に眠気に襲われているときにもでますが、緊張感のあらわれだと言われています。
飼い主に叱られているときには「これ以上怒らないで」という気持ちを示し、初めて合う犬などには「私はあなたに敵対心を抱いていませんよ」という気持ちを表しています。

また、本当に体調が悪いときや極度の緊張状態のときには頻繁にあくびをします。
ここは気をつけてあげなければいけないポイントですね。

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そして、カーミングシグナルは、犬だけでなく猫にも当てはまるようです。特に、猫のあくびは、自分を落ち着かせるためにするそうです。飼い主と一緒に遊んでる途中で突然あくびをするそうなのですが、「ちょっとはしゃぎすぎたから落ち着こう」というサインなのだそうです。

遊びの途中で突然あくびするって、猫っぽいですね。

視線をそらす

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犬が視線をそらすときは、相手に対して敵対心がないことを示すサインです。飼い主に叱られているときや知らない犬に吠えられた時に、犬は目をそらしたり知らん顔したりします。

じっと見る

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他の犬をじっと見つめるのは、相手の出方を見ているときです。場合によっては、相手の犬と喧嘩になることもあるでしょう。ですので、相手が目をそらせば相手には敵意がないということなのですが、相手もじっと見つめてきたときは、その場から離れた方が安全です。

飼い主に対して、じっと見つめるときは、飼い主が何か食べていたりするときにじっと見てきますよね。

耳を立てる

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耳を立てているときは、何か音がして、それが何の音なのかを確かめようとして、耳に神経を集中しているときです。

また、好きな音(おやつの袋を開ける音など)がしたときも、耳をピンと立てて音を聞いています。

尻尾を振る

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尻尾を振るのは、喜んでいるときだと思いがちですが、そういうわけでもないようです。嬉しいときは、しっぽを下に向けた状態でゆっくり左右に大きく振っているときだけです。

一方で尻尾を下に向けて小刻みに左右に振っているときは警戒しているときです。尻尾をお尻の間に入れ込んでしまっている状態は怯えているときです。

飼い主や犬に前足を乗せる

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前足を相手の犬にのせているときは、自分の方が優位だと示すサインです。なんだか、可愛らしいポーズですが、そんな意味があったんですね。

また、飼い主さんの腕などに、前足をちょこんと乗せるのは、撫でてほしいときや、ご飯やおやつの催促、お散歩に行こう!と促しているときです。

座る・伏せする

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お座りや伏せは、老犬などがお散歩の途中で疲れて座ったり伏せをする場合が多いです。

しかし、自分を落ち着かせるためにお座りしたり伏せをしたりすることもありますので、このサインを見落とさないようにしましょう。

身震いする

お風呂や水遊びのあと、水分を体から弾き飛ばすために、ブルブルとすることが多いです。それ以外でブルブルするのは、行きたくない場所に連れて行かれるときの拒否反応です。

また、さわられるのが嫌いな犬がさわられたあとなど解放感を感じているときにも身震いをします。
この動画の場合は、飼い主さんに撫でられて、それが終わったという一つの行動の終了を表すサインです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もちろんですが犬は、言葉を話すことができません。そのため、犬は「カーミングシグナル」を出してこちらに気持ちを伝えようとしてくれます。まず、愛犬がどんな行動をしているのか、日々観察することが大切です。

今回ご紹介したシグナル以外にも、「カーミングシグナル」は、たくさんあります。飼い主として、それをしっかりと読み取ってあげることが大切ですね。それは、愛犬を見ていてあげることで少しづつ理解出来るようになるそうです。

「カーミングシグナル」をもっとよく知り、飼い主として愛犬の気持ちに寄り添えば、今よりももっとお互いの絆が深く強いものとなっていくでしょう。

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