【目的別】猫用の食器のおすすめをご紹介!食べやすさ/早食い防止/こぼす・ひっくりかえす対策
猫ちゃんが毎日食事をするのに最適な猫用食器。あなたは何を基準に選んでいますか?エサの吐き戻しやこぼしやすい子、早食いの子などに合った食器を選びたいものですね。今回は、猫の食器選びに悩んでいる飼い主さんに向けて、おすすめ猫用の食器をご紹介します。
最終更新日2020.05.06
猫用の食器を購入する理由
猫用の餌入れの食器を適当に選んではいませんか?取り扱いが便利だからといって、プラスチックのフードボウルを選んでいる飼い主さんも多いかもしれません。しかし、猫ちゃんによっては早食いやエサをこぼしたり、ひっくり返したりする子もいますよね。そのようなときにはどう対策したらいいのでしょうか。
餌皿をひっくりかえす・餌をこぼす
猫は肉食動物のため、小動物を捕らえ食べるときに肉を引きちぎります。その時に顔を左右に振りながら食べる性質があることから、エサや水をこぼしやすいといわれています。
また、食べるときに餌入れを前足で掻くクセのある子などは、エサ皿をひっくり返すことも多いのです。これを解消するには、フードボウルに前足が入るほど大きすぎないもの、食器の縁が反り返っているものや丸いものを選ぶといいでしょう。
早食いする
猫はエサを丸呑みする性質があることから、食べるのがとても早く早食いしてしまう子も多いです。
また、食べる時間が空いたときなど、がっついて早食いすることもあります。上記の動画では40gの餌を食べるのにたった3分で食べてしまっています。
早食いをすると嘔吐の原因にもなりますので、出来ればそれを改善する方がいいですよね。早食い防止のための食器は、内側がデコボコになっていたり、複雑な作りになっていたりして、猫が自然に食べにくい構造のものが多いです。
遊び感覚で早食い防止に役立つ食器もあるので、早食いを防止するタイプを選ぶといいでしょう。
食べにくそうにしている
猫用食器にはさまざまな大きさがあります。猫はひげが食器の縁に当たってしまうと食べにくいと感じてしまうため、猫のひげの長さよりも一回り大きめの食器を選びましょう。
また、ある程度の重さがあるものでないと食べているうちに食器がずれてしまい、猫が食べにくいと感じる原因にもなります。そのため、陶器などの安定した重さのある食器を選びましょう。
洗いにくい
猫用食器は毎日清潔にしたいですよね。そのためには洗いやすい食器を選びたいものです。食器の素材には陶器、プラスチック、ステンレスとありますが、この中でも陶器とステンレスは洗いやすく、傷もつきにくい食器です。
逆に比較的手に入りやすいプラスチックタイプは、軽くて扱いやすい反面洗いにくく傷もつきやすいです。主に使い捨ての感覚となってしまいますね。
大切な猫ちゃんが毎日使う食器ですから、出来るだけ長く使える食器を選びたいものですね。
そうはいっても、猫用の食器は実にたくさんの種類があります。そこでここからは、目的別のおすすめ猫用食器をご紹介します。
【目的別】猫用の食器のおすすめをご紹介
猫用食器を選ぶ時にはまず、猫が食べやすい形状のものやどのような素材にしたらいいのかを知る必要があります。また、早食いやこぼしやすい、吐き戻し対策なども考慮した食器を選ぶことも大切です。
猫用の餌皿は100均などでも売られていますが、ネット通販を利用するとゆっくりと目的に合った食器を探すことが出来ます。次からは具体的にどのような猫用食器を選んだらいいのかを、ひとつずつご紹介します。
餌皿をひっくりかえす・餌をこぼすのを防止したい
猫ちゃんが餌皿を、ひっくり返したりこぼしたりするのを防止するためには、丸く大きめでありながら、前足が入るほどの大きすぎるタイプは避けて選ぶのがポイントです。