猫のおすすめの暑さ対策10選を紹介!対策グッズで暑い夏を乗り越えろ

猫のおすすめの暑さ対策10選を紹介!対策グッズで暑い夏を乗り越えろ

今年もいよいよ夏本番!暑くてジメジメする日本の夏は、人だけじゃなく、ペットである犬や猫にも影響を及ぼします。今回は、そんな猫におすすめの暑さ対策グッズをご紹介します。愛する猫のために、暑さ対策を徹底して夏を乗り切りましょう!

ポット
ライター

ポット

2015年9月生まれのきょうだいハチワレと共に暮らしています。この子たちの存在は何よりの活力です。そのパワーがあふれ出し、2017年12月に「愛玩動物飼養管理士2級」を取得。猫だけじゃなく、愛玩動物といわれペットについて少しでもお役に立てればと思っています。

記事の目次

  1. 1.猫は暑さに強い?
  2. 2.猫のおすすめの暑さ対策【環境編】
  3. 3.猫のおすすめの暑さ対策【グッズ編】
  4. 4.猫の暑さ対策 まとめ

猫は暑さに強い?

フリー写真素材ぱくたそ

猫(イエネコ)の祖先であるリビアヤマネコは、暑い砂漠地域で過ごしていました。そのため、猫は犬に比べれば暑さに強い動物ですが、ここ数年の異常気象や、日本の過酷な夏の暑さには、さすがの猫でも耐えられません。

猫でも夏バテや熱中症になることもあります。
 

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全身を被毛で覆われている猫は、身体の表面に汗腺を持っておらず、人のように全身で発汗し、体熱を放散させることができません。唯一、足の裏で汗をかきます。な

ので、体温調整ができない猫にとって、あまりにも暑すぎる日本の夏は注意が必要です。特に、鼻が低いペルシャ猫や、肥満気味の猫が熱中症にかかりやすい傾向です。

長毛猫は特に弱い

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また、毛の長さによっても違いがあります。短毛猫よりも、毛が長くてフサフサな長毛猫は暑さに弱いです。そのため、長毛猫は夏になると「サマーカット」といって毛を短くカットします。暑さ対策としてはもちろん、湿度が高くなってくると、皮膚が蒸れて皮膚炎を起こしやすくなるため、毛を短くすることで、皮膚の管理などをしやすくしています。確かに、長毛猫は冬は暖かそうですが、夏はとっても暑そうですよね。夏にコートを羽織っているようなもんですから大変です。

猫は我慢強い動物でもありますが、うだるような暑さの中を我慢させるのは可哀想です。ジッと耐えてるなんて想像するだけでも辛いです。大切な猫を熱中症にさせない・我慢させないように、夏の暑さ対策・熱中症対策は万全に行いましょう!

猫のおすすめの暑さ対策【環境編】

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それでは猫のおすすめの暑さ対策をご紹介していきます。

エアコンの活用

暑い夏ともなれば、エアコンは必須です。猫のためという以前に、人間もエアコンがないと辛すぎます。なかにはエアコンが苦手だったり、冷えすぎてしまって体調不良になってしまう場合もありますが、設定温度を高めにしたり、風の向きを変えるなどして、エアコンを上手に活用しましょう。

ちなみに、猫の夏の適正温度は、約26℃~28℃です。人間には少し暑いかもしれないので、その前後は許容の範囲です。また、猫は温度よりも湿度の管理が大事です。猫は湿度を嫌います。なので、湿度は約40~60%の湿度を保つように、湿気の多い夏場は冷房よりも除湿やドライ機能の方がおススメです。

また、冷たい空気を一定箇所に集めないために、サーキュレーターや扇風機も一緒に活用するとより効果的です。サーキュレーターや扇風機で空気を循環することで、室内の温度のバラつきをなくし、電気代も安く済みます。

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水の飲み場を増やす

元々はあまり水を飲まない猫ですが、水を飲まないと尿が凝縮されて、腎臓に負担を掛けます。猫の腎臓はとても小さく、様子がおかしいと思って病院に連れて行ったころには、約75%ほどの機能が失われているそうです。一度失った機能を元に戻すのは不可能であり、そのまま余命宣告を受ける、というケースもあります。そうならないように、水を飲まない猫とはいえ、たくさんの水を飲んでもらうように、飼い主の皆さんは日々工夫をされていると思います。

その状態で、夏を迎えたときに起こりうるのが「脱水」です。元々飲まない性質に加え、汗や尿で水分が出てしまうと、猫にも脱水症状が現れます。夏バテの原因にもなりますし、腎臓病予防のためにもとにかくお水をたくさん飲んでもらいたい!

ですので、水飲み場を多く設置してあげましょう。猫が飲水しやすい環境を作り、脱水や腎臓病の予防に繋げましょう。

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部屋に寒暖差をつける

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猫のおすすめの暑さ対策【グッズ編】

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