ボクサー犬の画像・写真と性格についてご紹介!販売価格の相場はいくら?
ボクサー犬というとどんな印象ですか?大きくてちょっと怖い?そんなイメージを持たれている方もいるかもしれません。でも、実はとっても忠実な性格で愛らしい犬種なんです!今回はそんなボクサー犬の魅力や飼い方をたっぷりご紹介します!
最終更新日2020.05.06
ボクサー犬の性格
ボクサー犬の性格はとても活発で自信溢れる明るい性格です。
とても忠実で、甘えん坊な一面もあり、飼い主との絆をとても大事にします。
その反面、警戒心も強く、見知らぬ人や犬に対してはすぐに心を開くのは難しいでしょう。
賢い犬種で洞察力にも優れているので、躾をきちんとして、愛情豊かに触れ合うことが大切です。
神経質な部分もあり、繊細なメンタルの持ち主なのできちんと家族の一員として愛情深く育てましょう。
ボクサー犬の飼い方
ボクサー犬を家庭に迎えることにしたらどのように触れ合うのがよいのでしょうか?
ボクサー犬を飼う時のポイントを見ていきましょう!
躾
ボクサーは身体も大きく、力も強いので、必ず子犬の頃から躾をすることが大切です。躾をしないと成犬になった時に手に負えなくなってしまうことがあります。
犬を不幸にさせないためにも、必ず躾は行いましょう。
家族が上位であることを教える
躾の第一歩ですが、まずこれが大切です。
犬はもともと集団生活をしていた生き物なので、リーダーや上下関係がはっきりしている事をとても安心します。
愛情深くかつ、リーダーである尊厳は忘れずに行動することを心がけましょう。
散歩の歩き方も人間主導で行う
力の強いボクサーには散歩も自由に歩かせてはいけません。成長するにつれて、引きずられてしまうと散歩自体ができなくなってしまいます。
それに、車道への飛び出しや、危険物を食べてしまうなどの危険も伴うため、必ず人間の隣を歩くように躾けましょう。
常に人間の隣で人間のペースに合わせて散歩することを「リーダーウォーク」と呼びます。
根気強く教えていく必要がありますが、とても大切なことなのできちんと躾を行いましょう。自信のない方は躾教室などに通ったり、預けたりすることもおすすめです。
面倒だからと匙を投げることのないよう、愛犬のためにきちんと理解してから飼育を始めましょう。
体罰は厳禁
身体がおおきく、力が強いからといって、体罰で躾をしようとする飼い主がいますが、体罰は厳禁です。
どんな犬種にもいえることですが、言うことを聞かないからといって体罰でねじ伏せようとする飼い主とは、犬の絆は生まれません。
ボクサーはとても繊細な心の持ち主なので、体罰をされると恐怖心から逆に反発してしまうこともあります。
きちんと犬と向き合って、悪いことをしたら『ダメ』『NO』などの決めた言葉をはっきり言いましょう。
逆に良いことをしたらオーバー気味に褒めてあげると、犬は飼い主が喜んでいるのを察して、うれしい気持ちが生まれます。
犬の躾で悩んだら、しつけ教室や、ブリーダーなどに相談しましょう。
断耳
耳の立っているボクサーを見ることもありますよね。
でも、それは元からの種類というわけではなく、わざと耳をカットして立たせる断耳手術を行っているのです。
その昔、闘犬として飼育されていた時は、相手に噛み付かれて致命傷にならないようにという意味で断耳を行っていました。
しかし、現代社会ではそのような習慣がないため、不必要な手術といわれています。
ヨーロッパでは主に断耳手術は禁止されていますが、アメリカや日本では未だに禁止の条例までは出ておらず、一部ではまだ行われているそうです。
垂れ耳の犬が起こしやすい病気を防ぐため、と犬の健康面をうたう方もいますが、実際はそのような研究結果は出ていません。
断耳手術は主に7~12週齢の頃に行われることが多いです。全身麻酔をかけた上で耳の2/3を切除し、残った耳に金属製の副木をつけ、包帯で3週間~9週間程度固定し続けます。感染症を防ぐために、1日に数回の消毒作業が必須です。
人間にも言えることですが、全身麻酔の副作用も懸念されますし、もちろん麻酔が切れたら大きな痛みが持続します。
副木をつけ続けるストレスや、痛みへのトラウマなどを考えると、断耳手術が犬のためになると考えるのは難しいかもしれません。
どうしても行いたい、という方は動物病院へ相談して、きちんと知識を得てから考えましょう。