チャウチャウってどんな犬なの?性格・大きさ・値段をご紹介!
ライオンのような風貌とブサカワ犬ともいえる愛嬌のある表情が特徴のチャウチャウですが、街中であまり見かけることがないため、一体どんな犬なのか気になる方も多いでしょう。ここでは、チャウチャウという犬種の魅力をたくさん紹介していきます!
最終更新日2020.05.06
チャウチャウ犬ってどんな犬なの?
中国の土着犬を祖先に持つチャウチャウは、チベタン・マスティフとサモエドを交配して生まれた犬種です。愛嬌のある表情と青みがかった黒い舌が特徴的なチャウチャウですが、意外な一面も持っています。
ここでは、チャウチャウの特徴などを紹介していきます。
性格
中国が原産のチャウチャウは、ライオンのような風貌と愛嬌のある表情が特徴の犬で、その歴史は長く紀元前150年までさかのぼることができると言われているとても古い犬種です。
しかし、歴史が長いと言っても家庭犬としての歴史はまだまだ浅い犬種です。そのため、犬を飼うのが初めての方にとっては、少し大変と思うことがあるかもしれません。
チャウチャウは、冷静沈着で警戒心が強い性格と言われています。そのため、【生まれつきの番犬】などと言われることもあります。
また、警戒心が強いために、知らない人はもちろん時には家族にも他人行儀な態度を取ってしまうこともあります。
そんなチャウチャウですが、飼い主に対してはとても忠実な性格の持ち主なので、慣れてくれれば甘えてくれることもあります。
大きさ
チャウチャウの標準体高は、オスが48~56cm、メスが46~51cmとメスの方が若干小柄です。
もちろん、個体差があるため、大きさに関しては標準よりも大きい場合もありますし、小さい場合もあります。
また、平均体重は、オスが18~27kg、メスが18~27kgとなっており、部類としては中型犬クラスになります。
色
チャウチャウの毛色は、ブラック(黒)・ブルー(灰色)・レッド(赤茶)が多く、フォーン(淡黄)・クリーム・シナモン・ホワイト(白)などがあります。
よく見かける色は、ブラック(黒)やレッド(赤茶)が多いため、チャウチャウといったらブラック(黒)やレッド(赤茶)を思い浮かべる方も多いかもしれません。
一方で、ホワイト(白)に関してはなかなか見ることのない珍しい毛色でもあります。
また、被毛は長毛のラフコート・短毛のスムースの2タイプがあり、どちらも羊毛のような下毛を持つダブルコートが特徴の犬種です。
ちなみに、チャウチャウの舌は、青みがかった黒い色をしています。他の犬種には見られない下の色なので、黒い舌もチャウチャウの色の特徴といえます。
寿命
中型犬クラスのチャウチャウは、平均寿命が9歳~15歳と小型犬に比べると少し寿命が短い傾向にあります。
しかし、適切な飼育をすることにより、健康寿命を延ばすことはできるため、飼育環境を整えるのはもちろん、定期的な健康診断をすることもおすすめします。
画像・動画
チャウチャウ犬の値段は?
チャウチャウの値段は、平均して30~35万円と言われています。
とくにチャウチャウの場合は、ペットショップなどで子犬を販売しているところも少ないことから、ブリーダー購入が多いため、少し値段も高くなっているようです。
また、ブラック(黒)やレッド(赤茶)に比べ、珍しい色と言われているホワイト(白)の場合、値段はよくある色く比べ高くなる傾向にあります。
ではチャウチャウをお家にお迎えするには、一体どうすれば良いのでしょうか。
中国が原産のチャウチャウは、別名:ショウ獅犬、黒舌狗(コクゼック)とも言われています。