フレンチブルドッグ(フレブル)の平均寿命は?人間換算で何歳?長生きさせるコツを紹介!
フレンチブルドッグを飼っている人なら、寿命がやはり気になりますよね。少しでも長生きして欲しいと思うのは皆同じ、ではどれくらいがフレンチブルドッグの平均寿命なのでしょうか。ここでは、フレンチブルドッグの平均寿命と、人間換算での年齢などについてご紹介いたします。
最終更新日2020.05.06
フレンチブルドッグ(フレブル)の平均寿命
フレンチブルドッグの平均寿命は10~11歳前後だと言われています。一般的な犬と比べると、やや短命だと言われています。
フレンチブルドッグは鼻が特徴的で、一般的には短頭種と呼ばれる部類に入りますが、短頭種は呼吸をすること自体が得意ではないと言われています。 フレンチブルドッグは、短頭種気道症候群と言う病気に、とてもかかりやすく、死因の上位にも挙げられています。この病気にかかることで平均寿命を下げているとも言われています。
また、フレンチブルドッグは、呼吸が上手にできないことで、暑さがとても苦手な犬種でもあります。
熱中症にかかりやすくなってしまう事も、平均寿命が短いとされる大きな原因と言われています。
フレンチブルドッグ(フレブル)の長寿ギネス記録は?
フレンチブルドッグの最高齢の世界ギネス記録は、残念ながら記載がないとの情報が有力のようです。
しかし、日本での長寿ギネス記録は、なんと26歳9か月というデータがあるようで、人間の年齢にすると、計算したら143歳にもなります。すごいですね!
フレンチブルドッグ(フレブル)の人間換算の年齢は?
フレンチブルドッグの年齢を人間に換算したら、どうなるのでしょうか?
フレンチブルドッグは小型犬に分類されるので、小型犬の換算法で計算してみると、以下のようになります。※小数点以下四捨五入
イギリスのBBCニュースに掲載された、犬種別年齢換算法で計算してみました。
2歳までのフレンチブルドック・1年×12.5歳=人間の歳
3歳以降のフレンチブルドッグ・1年×7.65歳=人間の歳
2歳→25歳
3歳→33歳
4歳→40歳
5歳→48歳
6歳 →56歳
7歳 →63歳
8歳→71歳
9歳→78歳
10歳→86歳
11歳 →94歳
12歳→102歳
13歳→109歳
14歳→117歳
15歳→124歳
他の犬種などで更に詳しく知りたい方は、以下に記載しましたURLを是非ご覧になってくださいね。
フレンチブルドッグ(フレブル)を長生きさせるコツ
フレンチブルドッグを飼っている人なら、少しでも愛犬が長生きして欲しいと思うのは皆同じでしょう。そんなフレンチブルドッグを、健康で長生きさせるコツをここでは解説していきます。
寿命を延ばすコツ①日々の健康チェック
フレンチブルドッグも病気にならないことが長生きの秘訣です。病気にならないためには、人間の子供と同じで、毎日の観察がとても重要です。
では、どのようなことに注意すべきなのかを基本的なことから見ていきましょう。
体温調節の管理
フレンチブルドッグは、体温の調整を自分の力だけどで行うことが難しい犬種だと言われています。
フレンチブルドッグの平熱は38度ほどで、人間よりも少し体温が高いのです。
このことから、人にとって快適な体感温度が、フレンチブルドッグにとっては適温でないことがあるのです。
フレンチブルドッグを飼ったなら、室内温度は23~25度、湿度は50%ほどをだいたいの目安にして、フレンチブルドッグに適した環境をつくってあげましょう。
糞の観察
健康なフレンチブルドッグの糞は、形が崩れず、地面にも汚れがほとんど付かない状態のかたさだで、色は茶色い糞が健康的だと言われています。
しかし、いつもより糞が出にくく、硬くてコロコロしていたりする場合は、食事の量が少ないか、腸になんらかの疾患が潜んでいる可能性があるかもしれません。
また、赤い色や黒い色は血便の可能性があります。血便や下痢にも注意が必要です。
次に、糞の中から虫が出てきた場合は、出た糞を袋に入れて動物病院に持っていくようにして下さいね。
きちんと病院で検査するためにも、糞に異常があれば、すぐに動物病院に行って診察を受けた方がよいでしょう。