猫を多頭飼いするときの相性早見表を紹介!【性別・年齢・兄弟】
猫を新しく迎え入れるときには相性をみてあげることが非常に大切です。多頭飼いを考えていても相性が合わないと喧嘩の原因になりますので、初めの顔合わせには十分注意しましょう。多頭飼い擦るときに気をつけたいポイントと猫の相性について紹介します。
最終更新日2020.05.06
猫の多頭飼いは相性が大事
猫は基本的に単体で生活する動物なので、自分の縄張りに他の猫が入ってくることに対して不快感を抱きます。
猫を多頭飼いしたい場合はまずは会わせてみてお互いの様子をみることが大切です。
猫は警戒心の強い動物なので、初めは警戒してお互い唸り合ったり逃げて顔を合わせないことがありますが、徐々に慣れていくこともあります。
しかし、相性が悪い場合はいつまでたっても仲良くできず、お互いにストレスを溜めていくこともありますので相性を考えてあげることはとても大切なことです。
猫が楽しく快適に過ごすために新しい猫を迎える際に気をつけたいポイントや猫の相性早見表を紹介します。
多頭飼いの先住猫と新入り猫の相性早見表
先住猫と新入り猫の相性をみることは今後お互い楽しく仲良く生活してもらうために大切なことです。
以下が先住猫と新入り猫の相性早見表です。
性別・兄妹同士・年齢別のそれぞれの相性について紹介します。
相性 | |
同性 | △ |
オスメス別 | △ |
兄弟 | ○ |
子猫 | ○ |
成猫 | △ |
性別での相性
先住猫が去勢手術や避妊手術をしているのであれば、性格も落ち着いていて繁殖の可能性もないので特にオスメスどちらでも問題はありませんが、去勢していないオスの猫二匹の場合は縄張り意識の強さから喧嘩してしまう可能性があります。
喧嘩が始まるとヒートアップしていきますので、猫同士の怪我や飼い主怪我、物の崩壊の可能性があります。初めのうなっている段階でお互いを離すようにしましょう。特に去勢していない場合は要注意です。
メス同士の場合は、受け入れが良い場合が多いですが個々に性格の違いがありますので初めはしっかりと距離ととって様子見してください。
年齢での相性
迎えるのが子猫の場合は、許容してくれる先住猫が多いです。
多少ストレスは抱えるものの、子猫のため高い場所に上れないので子猫にしつこくされても避難できる場所を用意しておいてあげれば問題ありません。
初めの会わせ方としては、子猫のニオイをよく嗅がせてあげてください。先住猫にとっては警戒するものというよりも気になるもののため近寄ってくる場合が多いです。先住猫の前に優しく見せて確認させてあげることが大切です。
兄弟、姉妹同士の相性
兄弟・姉妹同士であれば、多頭飼いは特に問題ありません。
しかし、久々に会う場合は別です。
猫は覚えが良い動物ですが、長く会っていない場合はニオイを嗅いでも血縁関係であることはわからずに警戒することがほとんどです。
一緒に生活していないのにいきなり仲良くすることは難しいので、久々に会わせて一緒に暮らす場合は血縁関係であっても初めは距離をとって様子を見ることが大切です。
血縁関係があることで安心せずに慎重に会わせましょう。
老猫と子猫
老猫と子猫の場合は性別関係なく喧嘩の心配は少ないですが、先住猫の老犬がストレスで体調を壊す場合があるので、先住猫の老猫の体調管理と心のケアに注意する必要があります。
シニアになると一気に体調を崩す場合がありますので、おかしいと思った場合はすぐに受診するようにしましょう。
ストレスと診断された場合は、よりケアし共存方法を考える必要があります。
先住猫と新入り猫を仲良くさせるコツや多頭飼いの注意点
先住猫と新入り猫を仲良くさせるためには飼い主が配慮しなければならないポイントや生活環境を整える必要があります。
先住猫と新入り猫を仲良くさせるためのポイントや生活環境について紹介します。