【静電気対策】猫の静電気を除去&防止する方法をご紹介!
空気が乾燥している状態で猫に触れたときに、「バチッ」と指先に静電気を感じたことはないでしょうか?あまりの痛さに、猫に触れることを躊躇うなんてことも少なくありません。今回は、そんな猫の静電気を除去&防止する方法を、便利な防止グッズとともにご紹介します。
最終更新日2020.05.06
インテリア素材を変えてみる
化学繊維を使った素材が特に静電気を起こしやすいため、静電気を起こしにくいとされる木綿素材に変えてみましょう。木綿や絹は合成繊維に比べて吸湿性が高く、静電気を起こしにくい傾向にあるといわれています。
部屋を見渡すと、色々なインテリア素材があります。カーテンやじゅうたん、イスやソファーのカバーなどがそうですよね。それらの素材を調べ、化学繊維が含まれているようでしたら、変えやすいものだけでも変えてみましょう。
飼い主の洋服も同じです。全部ではありませんが、使用素材を意識して、部屋にいるときだけでも綿や麻を使った洋服を着用するのも1つの方法です。
布団と毛布の間で起こる静電気を取る方法として、市販の静電気防止スプレーを使うのもおススメです。ただし、スプレー剤の成分の中には、猫にとって有害な物もありますから、ペットがいても安心して使えるものをお選びください。
静電気除去ブラシを使う
飼い主と猫のブラッシングは、貴重なスキンシップの場でもあります。静電気を気にしてその機会がなくなると、スキンシップも減ってしまい、猫の毛玉対策にもなりません。
そんなときには、このような静電気除去ブラシがおススメです。これなら安心してブラッシングができます。
猫の静電気を防止する方法3選
静電気を防止するマッサージブラシを使う
医療用シリコン(TPRラバー)を採用しているこのブラシは静電気が起こりにくい上に、皮下まで優しくマッサージすることができ、ペットの血行促進をうながしてくれる優れものです。
飼い主と猫のスキンシップはもちろん、猫にとってはストレス解消にもなります。猫だけじゃなく、犬にも使えますよ。
静電気防止ブレスレットの着用
100均でも簡単に買える静電気防止用のブレスレットは、気軽に簡単に身に着けられるグッズです。私も冬場は付けるようになりました。
シンプルな物もあれば、デザイン性の高い物もあったりして、静電気防止用とは思えないほどのブレスレットが数多く販売されています。これを身に付けることで静電気の発生が抑えられます。
ハンドクリームを塗る
飼い主の手にハンドクリームを塗ることで、湿り気が出て、静電気の発生の防止になります。しかし、ハンドクリームの成分には、猫にとってはあまり良くない物も含まれているため、「ペットに優しい」「赤ちゃんに優しい」商品を選びましょう。
ちなみに、私はドラッグストアの赤ちゃんコーナーで売られている物を買うようにしています。赤ちゃんに優しい物ばかりが売られているので、探す手間も省けてラクチンです。皮膚に炎症が起きやすい方や、アレルギーがある方も、赤ちゃん用だったら大丈夫な場合もあります。
綿100%のデニムラグ。見た目も爽やかです。