猫がシャーと声を出すのはなぜ?威嚇?怒ってる?
猫を触ろうとしたらシャー!と吹き付けられた経験のある飼い主も多いのではないでしょうか。猫がシャーと吹き付けるときはどのような心境なのかご存知でしょうか。猫がシャーと吹き付けたときの心理とそのときにとりたい行動について紹介します。
最終更新日2020.05.23
猫がシャーと声を出すのは警戒している、または怒っていることがほとんどです。
猫にシャーと言われてしまったらまずはほっておくことが一番です。声をかけないことはもちろんのこと目線も合わせないことが大切です。
猫の警戒心が解けてくれば自分から近寄りニオイを嗅いで確かめてから安心すれば近づいてきてくれることでしょう。
猫が自分から近寄ってくるのを待ちましょう。
機嫌が悪い場合や怒っている場合も機嫌が直り、自分から近寄ってくるまでほっておくのが良いでしょう。
怪我や具合が悪くないか確認する
猫は怪我や体調不良を飼い主に隠すことがよくあります。具合が悪くても行動には出にくく、深刻な状態になるまで飼い主が気付かないケースも多いです。
普段穏やかな猫がシャーと声を出すときは怪我や体調不良の可能性があります。猫が体を触らせるのを嫌がる場合は、体を触って確認する、難しい場合は獣医師に相談するのが良いでしょう。
子猫の場合は慣らす
子猫は生後1ヶ月~2ヶ月ほどまでは警戒心は強くなく誰にも慣れますが、成長するにつれ警戒心が強くなっていきます。
警戒心が強くなる前に多くの人間と接することで人間に対して警戒しにくい猫になり、誰でも慣れやすい猫となります。子猫の段階ではシャーという声を出しても成猫よりも慣れさせることは簡単ですので遊んだり触れ合ったりして慣らしてあげてください。
まとめ
ここまで猫がシャーと声を出すときの心境と飼い主がとりたい行動について紹介してきましたがいかがでしょうか。
猫がシャーと声を出すのは警戒しているとき、怒っているときがほとんどです。猫にシャーと言われたときはかまわずにほっておくことが大切です。
猫の行動を理解し、猫と楽しく上手に暮らしましょう。
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