あなたの犬は肥満?痩せてる?BCS(ボディコンディションスコア)でチェックしよう!
人間と同じく犬も肥満も痩せすぎも健康によくありません!長生きしてもらう為にもBCS(ボディコンディションスコア)で犬が肥満なのか、痩せすぎてはないかチェックすることが健康にとって大事です!BCS(ボディコンディションスコア)で犬の健康を管理してみましょう!
最終更新日2020.05.06
BCS(ボディコンディションスコア)って何?
BCS(ボディコンディションスコア)とは何で、どういう意味があるのか紹介していきます。
BCSは犬の体型を知る目安としてとっても大切な評価方法で、犬の体を見たり触ったりしてその体型を5段階評価する方法です。自分の犬が5段階のどこに当てはまるかによって、体型の管理ができるので犬の健康にとってとても大事な事です。
今回の記事ではBCSについてあなたの愛犬がどのBCSになるのか、チェックする方法をご紹介します。
BCS(ボディコンディションスコア)のチェック手順
BCS(ボディコンディションスコア)がどういう意味なのかわかった所で、どのようにチェックするのか見てみましょう。
BCS(ボディコンディションスコア)をチェックするポイントは腰とあばら骨です。
まず、犬を横から見てウエスト部分のくびれ具合を見ます。
そして、犬を上からみて腰のくびれ具合を見ます。あばら骨部分を触って確認し、骨の突起が手のひらで感じれるかを確認し、ウエスト部分のくびれも触って確認します。最後に、腰の上を触って腰骨がどのように浮き出ているかを確認します。
ここまでチェックできたら、犬がBCSのどの段階に当てはまるのか診断です。
BCS1
BCS 1
- 痩せすぎ 理想体重の85%以下
肋骨、腰骨、骨盤が外見を見ただけでも簡単にわかり、触っても脂肪がわからない状態。
上から見ると砂時計型になっている。
BCS2
BCS 2
- 体重不足 理想体重の86~94%
わずかな脂肪に覆われているけど、肋骨や腰骨の突起に簡単に触ることが出来る。
お腹の脂肪も少なく、横から見ると、お腹が巻き上がって見える。
BCS3
BCS 3
- 理想体重 95~106%
少し皮下脂肪はあるが、肋骨や腰骨に触れることが出来る。
適度に腰にくびれがある。
BCS4
BCS 4
- 肥満気味 理想体重の107~102%
皮下脂肪に覆われていて、肋骨や腰骨に触ることが難しいがかろうじで触れることは出来る。
上から見てもくびれはわからず、背中が横に広がっているように見える。
大雑把に5段階を紹介しますと